Liqueur the GAME リキュール・ザ・ゲーム:ビール派の俺には分からない世界やでー

ギサワログ

こんばんは、ギサワです。

今回はゲームマーケット2018春で買ったゲームについて書いていこうかと思います。
元々はゲームマーケット大阪で発売されていたものなのですが、大阪まではちょっといけませんでしたので今更ですが。
今回紹介するのは「Liqueur the GAME リキュール・ザ・ゲーム」
丁度、ブログを書いているときにゲムマ大阪のアンケート結果が出ており堂々の3位に輝いていました!
ちなみに、私の酒レベルは「リキュールって何だ?」っていうレベルなんですけど、きっと楽しめるはず!


なんていうか・・・オサレな表紙ですわ
噂にオサレとは聞いてたんですけど、聞きしに勝るオサレさ
オサレじゃない俺はそんなもの買わないぜ・・・なんて思ってた3分後には既に財布から2,300円を出していたという一品です。

目次

Liqueur the GAME リキュール・ザ・ゲームはどんなゲーム?

基本情報

  • プレイ人数:2~5人
  • 対象年齢:10歳以上
  • プレイ時間:30分

いいの?これ、いいの?対象年齢10歳からでいいの?
まぁ、チョコレートボンボンが全年齢で食べれるみたいなものか(適当)

ちなみに、何故チョコレートボンボンは未成年が食べられるか知ってますか?
未成年者飲酒禁止法とはアルコール摂取を禁じているのではなく、酒類を摂取することを禁止しているからです( -`ω-)どや!
詭弁ですよねー。
ボードゲームも詭弁は必要ですけどね(ただし、本ゲームは詭弁とかあんまり必要ない笑)
酒類は"アルコール1度以上の飲料"と定められているのでチョコレートボンボンはその規定に該当しないというからくりです。

ではでは、今回のプレイヤーのロールは一体?箱の裏の記述を見てみましょう。

世界一のリキュールメーカーを目指して

プレイヤーはリキュールメーカーの職人となり、オリジナルのリキュールを開発し、たくさんの売上を得ることが目的です。
ベースとなる蒸留酒を選び、果実や薬草など様々なフレーバーを用いて自分だけのリキュールを作りましょう。
顧客からのオーダーや、流行に合った商品を作ることも重要です。
そうすれば、あなたのリキュールは飛ぶようにうれることでしょう!

リキュールメーカーの職人が今回のロールのようですね!
「酔わぬなら酔わせて魅せよう、ほとゝぎす」という中々下衆な気持ちでリキュールを作っていきましょう!

内容物

  • カード × 79
    • ベースカード × 16
    • フレーバーカード × 28
    • トレンドカード × 16
    • オーダーカード × 16
    • リキュールアワードカード × 3
  • 実績トークン × 20

カードの種類が多いぞ!!
コレは中々ルールを覚えるの大変か?(実際は結構簡単でした)
てかすべてのカードがいちいちお洒落なんですよ、カードに「何でお洒落じゃないお前ごときが、お洒落な俺様を持ってるの?」と言われているような気さえします。

コンポーネント


ベースカードは5種類です。この酒に色々混ぜて出荷する酒を造るみたいですね。
左上に書いてある数字が受け入れられるフレーバーの上限値になる訳ですね。
ジンだったら「6」です。
ジンにカレーフレーバー「10」なんて入れたらお酒が死にますもんね

・・・ちなみに、このゲームにカレーフレーバーなんてない。


フレーバーカードは4種類(薬草、果実、添加物、特殊)あります。
これとベースカードでお酒を造るのね。
この時にフレーバーカードの左上の値の合計がベースカードの左上の数値を超えないようにつくっていかなくてはならないです。
フレーバーカードには、コク、甘味、苦みが左上の数字の下に表示されているのでどんな味になるかを考えてお酒を造っていきましょう。

ラベンダーとかが薬草、"ラベンダーウォッカ"・・・確かにおいしそうだ。というよりラベンダーなんて入れておけば何でもおいしそうになるのでは?
ラベンダーカレー、ラベンダーラーメン、ラベンダー豆腐、ラベンダー麻婆豆腐・・・ほらね?(¬д¬;) 
果実は皆さん大好きカシスとかですね。
添加物、「これは本物の味じゃないよ」とか言われそうですが合成香料とかがあります。
特殊、これは分からない・・・お酒を飲む人ならこれが特殊だと分かるんだろうけどね。
そういった意味ではお酒を飲む人の方が楽しめるゲームだと思いますね、特にお洒落なお酒とか飲む人の方が。


オーダーカードは得点に繋がるポイントゲッターカードですね。
条件に書いてある酒を造って出荷できれば表面に書かれているポイントゲット、条件を満たしていなかったら裏面の1ポイントしかゲットできないといった具合です。


トレンドカード・・・流行を作ったのは私です(ドヤァ)が出来るカード。トレンドにあったお酒を造って出荷するとさらに得点をもらうことが出来ます。


アワードカードは表彰カードです。プレイヤーの中で一番尖った酒を造った人に贈られるものです。
だから、めちゃニガのリキュール造って出荷しても良いんですよ。


実績トークンは出荷しただけではもらえないんですよ。素晴らしいお酒を造った人にもらえるものなんです。

ルール

インストは15分程度でおつりがくるくらいですね

セットアップ


上のように準備します。
まず、思ったことは意外と場所をとるぞこれ!
でもね、セットアップしただけでお洒落になるんでチャラ!
なので、遊ぶ前は机を綺麗にして遊びましょうね!

並べ方は、ベースカードとフレーバーカードを混ぜて上から15枚引いて3行×5列に表向きに配置します。表向きに配置されている15枚のカードを市場と呼びます。
次に、人数分トレンドカードを表向きに並べて一人一人選ぶ。
余ったトレンドカードはベースカードとフレーバーカードの山札に混ぜておく。
オーダーカードは別山札として一番上だけ表向きに表示をする。
実績トークンを参加者に1つ渡す。

勝利条件

ゲーム終了条件
市場からカードが取得できなくなった時にゲーム終了となります。

ゲーム勝利条件
ゲーム終了時に一番ポイントを持っているプレイヤーが勝ちです。
トレンド、賞を上手くよんで美味い酒を造ったのは私だよ・・・だから、一番お洒落なのは私だよという気持ちで勝利を確信するのです╭( ・ㅂ・)و̑ グッ

ゲームの流れ

このゲームは3つのフェーズを1手番のトランザクションとしています。
市場フェーズを実施後、配合フェーズを行います。
次に任意で出荷フェーズに入ります。
上記3つのフェーズが終われば次の人の手番になります。

市場フェーズ
市場フェーズで出来ることは市場(一番下の行)からカードを取る。
ベースカードをとる時は、表向きになっているオーダーカードも一緒に取ります。(取った下のオーダーカードを表向きにしておく)
どうしても市場の上からとりたいときは実績トークンを払うことでとることも出来ます。

コネを使って売り場に出てないものを買うんだから、評判下がりますよねー
ちなみに市場に出てくるのは、ベースカード、フレーバーカード以外にもトレンドカードも出現します。
「俺はトレンドをもらうぜ」と言って市場から獲っていくことも出来ます

一枚カードを取得したら、空いているところを詰めて山札からカードを一枚補充します。
ここまでは市場フェーズで出来ることです。

配合フェーズ
配合フェーズではベースカードとフレーバーカードを混ぜてリキュールを作ります。
ルールはいくつかありますが、覚えていないといけないルールは「何も混ぜていないベースカードがある場合、手元にフレーバーカードが来た時点で必ず配合しなくてはならない」というものです。
ここで、悩ますのはどんなフレーバーのリキュールを造るのかということですね

出荷フェーズ
出荷フェーズでは最大2回までリキュールを出荷することが出来ます。
出荷して初めてポイントが発生します、ベースカードの値とフレーバーコストの合計値が一緒だと、実績トークンを一つもらえます。
出荷してない酒はただの在庫やで!
実績トークンもポイントになるので集めておいた方が良いです。

ちなみに集荷する時、お酒の名前(ベースカードと使用したフレーバーカードの組合せから)と実績を高らかに宣言する必要があります。
「俺の造った"シー・ハニー・ブラッド・ジン(彼女の血を見るジン)"が出荷して3ミリオン売れたんだよぉー」みたいな感じです。

感想

アートワークだけではないゲーム。
位置付け的には軽量級ゲームから中量級の間といったところだと思います。
何度も言いますが、箱の割には場所をとるゲームです。

ただ買ってよかったと思えるゲームです。このゲームは面白い。
自分のリキュールを造るのを優先させる・・・それも、質を優先?量を優先?ここも個人のプレイスタイルが出ます。
さらにはトレンドの追っかけも出来ますし、ハマダー、アムラー、エリマキトカゲ等々流行の最先端は俺だスタイルです。
もちろん、相手の欲しているカードを察知して邪魔をするプレイングも出来ちゃいます。

何より、実際にあるお酒をモチーフにしているため実際出来たリキュールを飲もうなんて言う話も出来ちゃいますよ。
絵がお洒落でカッコイイんで持ってるだけでボドゲ棚に華が出ますよ

プレイ動画

撮りたいですね!

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