【レビュー/感想】クランク! / CLANK! -このゲームに善人はいない、全員悪人!-

クランク 外箱 ギサワログ

こんばんは、ギサワです。

今回は、「クランク! / CLANK!」の記事を書きます!
私は今まで流行りもののボードゲームの記事を書くことを恐れていました。

他の人が凄く良い記事書くし、俺が書かなくても良いし、やってる人多いから間違ったこと書けないし・・・等々
まぁ、そんなのどうでもよいかと思い、
今回はバリバリ流行ってるボードゲーム「クランク! / CLANK!」について書いていきます!

twiiterで宣言したもんね、ここまで言って書かない奴はブロガー名乗れないでしょう!

目次

「クランク! / CLANK!」はどんなゲーム

どえらい、面白いゲーム。

みんなが手放しに褒めてたから発売前から気にはなってたんですよね。

にちようびはずっと遊んでしまいましたし笑
おれは全然勝てなかったのでもうちょっともぐり方を考えねば。
んー、でも攻撃もやりたいんですよね。
みんなはカードや魔導書を優先させて高得点獲ってたし
ただ高得点の宝とるだけじゃ勝てない戦略も必要なゲーム。
いろいろ出来るからリプレイ性も高いし、
にぎやかに出来る楽しいゲーム!

クランク 外箱

クランク 外箱

デッキ構築ゲーム」になります。
箱にもデカデカと書かれてますしね。

ちなみに、"CLANK"という意味ですけど、”音がガチャンと鳴る”みたいな意味になります。
このゲームは盗賊たちがドラゴンのいる洞窟に盗みに入るのがコンセプトのゲームで、盗賊はもちろん静かに移動する必要があるわけです。
だから、気づかれないようにこそこそ移動するんですけど・・・たまーに、”CLANK"がおきちゃってドラゴンに焼かれるみたいな。

ちなみにデッキ構築の部分は盗賊の行動です。
洞窟で仲間を得るも良いですし、音をどんどん出して走り抜けるのも良いでしょう!
洞窟で盗賊をどのように行動させるのはあなたのプレイスタイルです。

さぁ、「クランク! / CLANK!」を買って冒険に出かけましょう。

感想

遊んでみた個人的な感想と他に遊んだ人のコメントをまとめて行きます。

ボードゲームギークの事前情報
3人戦が最高評価を得ているようです。(2019/9/29現在)

2人戦

2人戦の感想を言うと素早く圧縮した方が圧倒的に有利になる感じでした。
2人とも圧縮出来たらきっと違う展開になっていたんでしょうけど、遊んだ時は場の出方が偏っていました。
たとえ30の宝を獲って逃げても、相手は魔導書や大アイテム、小アイテムを獲って30の宝の恩恵を全然覆してくる感じです。
2人だと場のカードが中々入れ替わらないので速攻でアイテムを獲って相手を焼き殺すにシフトしたのも良くなかったかもしれません。
「クランク!キューブを出来るだけ溜めないなんて女々しいんじゃー!」とばかりに音たてまくってたら、結構すぐに死にかけたので
やっぱりこのゲームの基本戦術は音をたてないようにするという事に尽きるみたいです。

それでも、戦術として相手の欲しているカードを獲ったり、マスターキーを買い占めたりと攻撃的なことも出来るのでこのゲームは私好きかもしれない。
攻撃するする詐欺も出来るしね。
相手を出し抜いて、自分ひとりが帰る為に戦術を練る。
チキンレース的な駆け引きもあるので、ものすごく熱く戦える良いゲームだと思います!

3人戦

3人で遊んだら書きます

4人戦

4人で遊んだら書きます

ルール

説明は簡単な部類に入るかと

セットアップ

セットアップは説明書のゲームの準備が凄く見やすいんですよ!
正直私が書く必要はまるでないんです!

まず、プレイヤーは初期デッキとクランクキューブ30個を貰います。

クランク 初期デッキ

クランク 初期デッキ

初期デッキは10枚で全員同じ内訳になります。説明書では「回避する」というカードですが実際は「抜け道」というカードになっているので注意してください。
盗賊の基本的な技術ですね、宝箱から盗ったり、物音を立てたりね。
カードの下に書いてあるテキストが良い味出してますよね「俺は悪くない、お前らが悪いんだ」・・・いや、お前ら全員盗賊で悪い奴らだから笑
でも、そこが愛おしい

クランク 探検者

クランク 探検者

プレイヤーの分身となる盗賊たちも見てください、武器を持ってキュートですよ・・・でもね、説明書に書いてある盗賊とは、色と武器の組合せが違うんだよなぁ。
1人だけ魔法も使えそうな奴(緑)がいるな・・・コイツを使ったらなんか勝てそう。

クランク 場の山

クランク 場の山


まずは、黄色いカード「傭兵」「検索」「秘儀の魔法書」と「ゴブリン」(悲しい生き物)をそれぞれ山にして表向きに置きます。
次に、ダンジョンカードという、仲間や敵が書かれているカードを100枚裏向きに置き、その後6枚表向きに置きます。
6枚の中にドラゴンの絵が描かれているカードがあれば、そのカードを除外して再度6枚になるように引き直します。

クランク マップ

クランク マップ


マップは両面仕様になっており、夕暮れの面が上級者用となっています。
遊ぶマップを決め、マップ上には「?」マークや「猿」のマークが描かれているので対応するチップを裏向きに置いていきます。
鍵チップ、鞄チップ、王冠チップはマップ上に置かなくても良いですが、市場の近くに置いておくと便利です。
そして、マップ右下に参加人数に合わせて、ドラゴンマーカーを配置します。
右上にCLANKと書かれた旗があると思いますが、そこに1番手の人は3個、2番手の人は2個、3番手の人は1個クランクキューブを配置します。
最後に左上の旗が立っているところに、盗賊コマを置きます。
盗賊が城に旗立ててるのはきっとセキュリティがガバガバなんでしょうね!

クランク 袋

クランク 袋


ドラゴンにも攻撃の準備が必要なので、黒いキューブをすべてドラゴン袋の中に入れます。
ちなみに、この袋をみた私の感想は「裁縫セットかっ!!」

勝利条件

生きてお宝を一杯持ってる人が勝ちです。盗賊の勝利ど真ん中ですね笑
ちなみに勝利点となるのは
 ・すごいお宝(アーティファクト)
 ・「?」マークのチップや「猿」のマークのチップ等、チップ中で勝利点が記載されているもの
 ・お金(1ゴールド=1勝利点)
 ・自分のデッキにあるカードの点数

分かる、お宝やお金が勝利点になるのは分かるんです。盗賊だもの。
なに、デッキにあるカードの点数って?
仲間のカードに点数ついてたりしてさ・・・なに、仲間が宝とか、盗賊がぬるいこと言ってんだ?と思ったこともあります。
でもよくよく考えると分かりました・・・仲間の服とかを追い剥いだりしてお金に換えたんですよね?盗賊だもの

ちなみに同点の場合、よりすごいお宝(アーティファクト)を持っている方が勝ちます

ゲームの流れ

自分の番が来たらやることはこの2つ、すごく単純に言うとね。

1.手札のカードをすべて使用する
 ここで出来ることは5個です。
 1.新しいカードを買う(青色、黄色のカード)
  手札の♦の数値で新しくデッキに入るカードを購入。
  コストはカードの右下の三角に記載されている数値です。
 2.仕掛けを使用する(紫色のカード)
  手札の♦の数値で効果を発動させて、カードに書いてある効果を発動
  コストはカードの右下の三角に記載されている数値です。
 3.モンスターと戦う(赤色のカード)
  手札の剣の数値分敵を倒すことができる。
  倒すのに必要な剣の数は左下に記載されている剣の数になる。
  倒すと、カードの効果を発動させて、モンスターカードは破棄する。
 4.市場で買い物をする
  マップ中央にある茶色の枠に書かれている。
  7ゴールド払えば、鍵チップ、鞄チップ、王冠チップのいずれかが購入できる。
 5.マップ上で移動する
  手札のブーツの数だけマップ上で移動できる。(その他、移動制限はあるが割愛)

クランク やれること

クランク 例


上の段を場のカードとして、下のカードを手札としてください。
また、写真のミスですが”つるはし”と”噛みつきドア”の場所を入れ替えて考えてください。
今回だと、カード5枚で青い♦のマークが"トレジャーハンター"と”財宝を得る”に記載されています。
それぞれの数字を足して『3』となります。
さらに”トレジャーハンター”には剣のマークが2個あります。そのため、剣は『2』となります。
そして、ブーツのマークは同様に数えて『2』となります。(反乱軍の偵察兵)

よって、この手札だと’♦:3, 剣:2, ブーツ:2'となります。
この手札の能力を使って1~5を実施していきます。
カードの効果は出した時に発動します。(たとえば、”つるはし”を出したら2ゴールドもらえる。)

2.手札を5枚になるように引く

3.場のカードが5枚いかになっていたら、カードを補充してドラゴンの絵が描かれたカードが出たらドラゴンのターンになる。
 ドラゴンの絵が描かれているカードが出なければ次のプレイヤーの手番に移る。

4.3でドラゴンのターンになったら、マップ上に置かれている”クランクキューブ”をすべてドラゴン袋に入れる。
 そして、そこからドラゴンコマに対応する”クランクキューブ”を引く。
 黒色ならば何も起こらないが、プレイヤーの色の場合、プレイヤーはダメージを受けたあかしとして引いたクランクキューブをマップ左下にある
 プレイヤーの体力ボード上に配置する。
 地下で体力がなくなったら一発でゲームオーバーになる。
 地上ならすごいお宝(アーティファクト)を持っている場合のみ助かり最終得点計算に参加できる。




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