今回紹介するボードゲームはコチラ
上の画像を各ヘッダーに使おうと思って作ったんですがなんというか合わないというか使い道があまり無いかも?ってことでこちらに持ってきました。
今更、このブログで紹介する必要が無いくらいの有名なタイトルなんですが、だからこそ紹介しておかないとな・・・と正義感?に燃えています。
ちなみに執筆時点で結構品薄だったのが解消されてきて通常の値段で買えるようになってきました!
「宝石の煌き / Splender」はどんなゲーム?
まずは、基本情報と世界観を紹介します。
基本情報
- プレイ人数:2~4人
- 対象年齢:10歳以上
- プレイ時間:30分
- デザイナー:マーク・アンドレ
- カードサイズ(スリーブサイズ):90枚 × 88mm×63mm
世界観
14~16世紀の西ヨーロッパでは古代文化を復興させようとする動きが活性化していた。
世はルネッサンス期の真っ只中。
そんな中、私たち商人はこの世界にどのように根をはろうか?
私はお金もありあらゆるところにコネクションを持っている、何だってできる。
だからこそ、あんな石に興味を惹かれることなんてないと思ってたのに・・・
エメラルドの輝きは、かのクレオパトラをも魅了した・・・僕も例外ではない。
サファイアの輝きは、人を引き寄せるという・・・商人にとってこれほど魅力的なものはない。
ルビーの輝きは、危険から身が守れるという・・・こんなに心強いものはない。
オニキスの輝きは、魔なるものから身が守れるという・・・ルビーと合わせて持てば怖いものなしだ。
ダイヤモンドの輝きは、世界を獲れるという・・・私は大商人となりこの世界を・・・
そう、私はもう魔力を持ったかのような煌びやかな宝石に心を奪われていた、もう目が離せない。
だが私は商人、宝石を買いあさるのは浅ましい貴族のやること・・・一流の商人は1から宝石を作り上げてこそ!
私の商売は宝石の流通だ!世界に「宝石に煌き」を!
レビュー& 感想
レビューと感想について書いていきます。
レビュー
前提として何回も遊んでいるが、期待値等は計算したことが無いユーザのレビューです。
非公開情報が山札のカードくらいなので盤面の状況をみれば相手のやりそうなこと、やりたいことが見えるゲーム。
多分、熟練者と初心者の差が付きやすいゲームではある。
ただ、多人数でやっていると全員がけん制しあったりするので逆に平和になったりする。
上手い人は連鎖を組んでいき実際の宝石トークンを買わないでポンポンカードを買っていくのですごい。
こちらも複数回遊ぶと何となくのコンボが出来る様になるし、30分くらいで終わるので何度も遊べるのも良い。
また、初回プレイ時に見落としがちになる貴族タイルの取り方が上手い人がこのゲームが本当に上手い人なのでは?と個人的には思っている。
とシステム的なことを言ってみようと思ったが上手くいえないので、私の思う「宝石の煌き / Splender」の良い所。
コレは、宝石トークンが素晴らしい。
手触りが物凄く良く、何度でもとりたくなる!
但し、1点許せないことがある・・・それは、ゲームの箱を立てたときに宝石トークンがぼろぼろ落ちて蓋が浮くことだ!
流石定番のゲームというべきか。
10点満点中・・・5点
感想
このゲームの凄い所は点数とテーマが凄く合ってるというところだと思う。
まず、レベル1のカードは鉱山とかで、鉱山買ってもお金増えないじゃないですか?
だからほとんどのカードに得点が付いていない。
でも、レベル2の鑑定士とか、運輸先とかで宝石がお金に代わるようになってくる。
沢山の鑑定士、インフラを持つと信用されて貴族が宝石を買ってくれる。
得点としてすごくきれいで素晴らしいと思います。
ただ、一言いうことがあれば全員目力が凄すぎるということでしょうかね。
ルール
5分くらいで説明可能です。
セットアップ
まずは、プレイ人数に応じた宝石トークンを種類ごとに並べます。
次に、レベルごとに山札をつくります。
レベルごとに分けた山札から4枚表向きにして並べます。
最後にプレイ人数にあった貴族タイルを並べます。
勝利条件
15点以上獲得したプレイヤーが現れたら、そのラウンドを最後まで行い1番得点の高いプレイヤーが勝利です!
同点なら発展カードが少ない方が勝ちです
ゲームの流れ
自分の手番には出来ることが3つあります。
宝石トークンを獲得
宝石トークンの獲得は2種類の取り方はあります。
別々の種類の宝石トークンを1枚づつ3枚獲得する、もしくは同一の宝石トークンを2枚獲得する(ただし、獲得する宝石トークンが4枚以上残っているときに限る)
ちなみに黄金トークンは特別なのでこのアクションで獲得することができません。
発展カードを購入
宝石トークンを払い発展カードを購入する一番スタンダードな買い物方法です。
支払いに使用した宝石トークンはまた、場に戻しておきます。
このゲームの醍醐味です。
獲得したカードを使用して新しく発展カードを購入する方法です。
使用した宝石トークンは場に戻しますが、使用した獲得済のカードは消費されることはありません。
発展カードの取り置き
場に出ている発展カードから自分だけが後々獲得できるカードとして取り置きを行う。
発展カードの取り置きを行う際はどの宝石トークンとしても使用できる黄金トークンを1枚一緒に獲得する。
アクション後の貴族チェック
最後に手番プレイヤーの購入済の発展カードを確認します。
貴族タイルに記載されているだけ宝石が揃っていれば貴族タイルを1枚獲得しなくてはいけません。
発展カードの獲得などで、発展カードが置かれている場所に空きがあれば次のプレイヤーに回すまでに補充を行います。
誰かが15点を取っていなければ通常通り次の人の手番になります。
誰かが15点取っていたらスタートプレイヤーの前の人までプレイして全員の手番が同じ回数になるようにしてゲーム終了です。
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