人数 | 2~4人 | ベストプレイ人数 | 3人 |
年齢 | 10以上 | 時間 | 60分 |
製作者 | stefan feld (ステファン・フェルト) | 販売会社 | Hans im Glück,Arclight |
ジャンル | ダイスロール、ハンドマネジメント | ||
受賞履歴 | 2013年ボードゲームベストカードゲーム賞 | ||
備考 | リメイク版も出ます |
「ブリュージュ (ブルッヘ) / BRUGGE」はどんなゲーム?
世界観
ブリュージュの発展を行う人達の話
やたら災害が来るのはお愛嬌
スリーブ情報
「ブリュージュ (ブルッヘ) / BRUGGE」はカード枚数が165枚とかなり多い枚数になっています。
engamesさんのスリーブサイズは58×90mmのスリーブが少し背が高いかもですがほとんどジャストフィットです。
ルール
分量:20分くらいで読める分量
ゲーム準備
素敵なブリュージュへ旅立つように準備に取り掛かりましょう。
まずは、ゲームボードを開けます。
絵が西洋画っぽいですね
ゲームボードの右下に50点トークンを配置します。
得点トラックの49点の次の位置です。
そして、ボードの真ん中に記念碑トークンを配置します。
これは大きいトークンを上に重ねる様に置いていきます。
次に、カードを全てひとまとめにした後5等分の山札に分けます。
この時、厳密に5等分にする必要はなく見た目で5等分で問題ないです。
5等分に分けられた山札からプレイヤー人数分の山札を一まとめにします。
余った山札を残りの山札として1つの山札にしてカード置き場の隣に配置します。
先ほどプレイヤー人数分でまとめた山札は再度シャッフルして二等分にします。
それぞれを、山札として、カード置き場に配置します。
次に、各種トークンをボードの近くなど取りやすい位置に配置します。
最後にプレイヤーの準備です。
プレイヤーには上記のものが配られます。
その中で、色の付いた旗のようなトークンは色のついていない面を表向きに置きます。
続いて、大きなトークンをボード上に配置します。
1つは得点トラックの0の位置、もう一つは貢献度トラックの1と書いてある箇所のそばに配置します。
そして、ゲームボードの〇が掛かれているところに印象マーカーを配置します。
最後にスタートプレイヤーを決めて、スタートプレイヤーマーカーを渡します。
これでゲームの準備は完了です。
インスト用
ブリュージュの有力者になりましょう!
まだ発展してないうちから、住民からの支持を得たり、運河をつくったり、建物建てたりして時期の有力者を目指します。
ちなみに、このブリュージュは発展途上ゆえに色々な災害がおこります、うまく対処しましょう・・・別に対処しなくても良いですが。
住民は災害から守ると我々を全面的に助けてくれます・・・これだけは覚えて置いてください。
それでは、「ブリュージュ (ブルッヘ) / BRUGGE」でやることについて説明します。
「ブリュージュ (ブルッヘ) / BRUGGE」は最終的に得点を沢山取っている人が勝ちになるゲームです。
得点の取り方はたくさんあるので最後に話します。
では、ゲームの流れについて説明します。
「ブリュージュ (ブルッヘ) / BRUGGE」では4つのフェーズよりゲームが構成されています。
簡略化すると下記のような流れになります。
- フェーズ1カードを引く手札が5枚になるようにカードを山札から引きます
- フェーズ2ダイスを振るダイスを5つ振ります
出目に5,6があれば対応する色の災害マーカーを全員受け取ります
名声トラックのコマを1マス進めることができます - フェーズ3カードをプレイする4手番回ってくるのでカードをプレイすることができます
- フェーズ4貢献度を確認する名声、人物、運河の貢献度確認します
ではフェーズ1についてですが、スタートプレイヤーから手札のカードが5枚になるように引いていきます。
引くときはどちらの山札から引いても構いません。
自分が欲しい色のカードを引きましょう。
色は、「黄、赤、青、紫、茶」の5色があります。
もし引いているときに山札が尽きたら、予備の山札からカードを補充しましょう。
ちなみに、山札の補充を行うとそのラウンドが最終ラウンドになります。
次にフェーズ2です
このフェーズでは5つのサイコロをまず振ります。
小さいサイコロが左になるように並べていきます。
それが終われば、災害の配布です。
出目が『5』『6』が出た分、全員が対応する災害トークンを受け取ります。
もし、この時に同一の災害トークンが3枚揃うと即時良くない効果が起こります。
その後は、名声トラックを進めるかどうかを決めます。
名声トラックはサイコロの出目の『1』『2』に左右されます。
上記だと『1』が2つ出ているので2金払うことで名声トラックのコマを1つ進めます。
払わないことで進めないことも可能です。
上記だと『1』『2』『2』なので5金を払うことになります。
そのため、最大だと『2』『2』『2』『2』『2』なので8金で1マスということもあり得るということです。
ここからはアクションフェーズになります。
自身の手番になったら手札を1枚使用します、そして次の人の手番へ
4回繰り返したらこのフェーズは終了です。
1つ目は、2つのワーカー駒を得るというアクションです。
得るワーカーは手札から出したカードの色と同一の駒になります。
やっぱり、街を作っていくなら技術者が必要ですものね。
2つ目は、お金を得るというアクションです
得るお金は手札から出したカードの色と同一のサイコロの値を参照します。
お金がないと結局何もできないんですよね。
3つ目は、災害トークン1つを除外するです
除外する災害トークンは手札から出したカードの色と同様の災害です。
これはどのような方法で除外した場合でも入ります。
4つ目は、水路を引くです。
こちらも対応する色に対して水路トークンを置くことができます。
水路トークンは自身の色の紋章が置かれている箇所から左右に配置することができます。
やっぱり水道を引くのは生活に直結しますからね
(右側の水路のみ伸ばすといったことは可能)
ちなみに、水路タイルがコスト5の箇所まで伸ばすことができると中央に置いてあるトークンを受け取ることができます。
早い方が得点が高いので是非ゲットしたいところです。
5つ目のアクションは、建物を建てるです。
街並みの景観もやっと整ってきますよね、建物がたってくると。
この建物を建てるアクションは、カードの色に対応するワーカー1つを支払う必要があります。
6つ目、最後のアクションは建物に人物を住まわせるアクションです。
街に人が居て初めて活気が出ますからね。
人物の配置には建物の色は関係ありません
コストの金額さえ払うことができれば建物に配置することができます。
山札が尽きていたラウンドなら、ここまでやってゲーム終了
得点計算に移ります。まだなら、またカードを引くところから再開します!
得点計算についてはゲームについているサマリーを確認してください!
感想
4人戦感想
めちゃめちゃやりくりを頑張らないとカツカツになるというゲームではないと思う。
どちらかと言えば、やりたいことがあるんだけれど手番が4回しかないから届かない、もどかしい!!っていう感じ。
初4人プレイでしたので、自分のやりたいことを1つ決めておいた方が良いという姑息な考えでプレイしました。
やっぱり、優越感に浸りたいわけで、そうなれば優越タイルを裏返すことを目標としますよね。
そして、他の人の優越を止めることに全力を掛ける!!
これが、当初の私の作戦でした。
でも、まぁ、うまくいかなかったんですよね。
3つある優越タイルのうち3個をやるのは結構骨が折れる。
第1ラウンドで水路、第2ラウンドで名声、第3ラウンドで人物・・・と思いましたが、人物を第3に回すのは辛い。
ほかの人は人物優先でやっていたので追いつかない。
ともあれ、やっぱり1回しかやっていないので2回目を遊びたいところ。
人物にどんな人が居るかが分かったので戦略の建てかたもある程度完全に理解した←
初回のことを思って作戦を練るなら
・優越タイルを早めに裏返すこと
・人物は優先しよう
・河川タイルは引き運に左右される
・アクションを起こせる人物は強い
・災害はほっといても良いかも
とりあえず、言えることはめちゃくちゃ面白いので是非やってみてほしい
コメント