『ツイクスト / TwixT』とは
箱絵がすでに渋くないですか。
おじさんの凄味が凄い、もうお判りでしょう?
ボードゲームはおじさんがおじさんであればあるほど面白いと言った迷信があるんです。
つまり、これはもう間違いない!
クレバーなおじさんがパッケージもあるし、最近のツイクストだと白黒の塔がたってる。
色々な箱があるのですが、基本的に同じです。
人数 | 2-4人 | ベストプレイ人数 | 2人 |
年齢 | 12歳以上 | 時間 | 30分程度 |
製作者 | Alex Randolph | 販売会社 | GP Games |
言語依存 | 無 | 初回プレイ時間 | 10分 |
ジャンル | ルート構築 | ||
備考 | 1979年ドイツ年間ゲーム大賞 推奨作品 / 1979 Spiel des Jahres Recommended | ||
販売 |
はい、ガチガチの完全情報ゲームです。
ボードゲーム界隈ではアブストラクトゲームと呼ばれているものです。
将棋や囲碁の仲間ですね、実際に作者の"アレックス・ランドルフ"は囲碁を嗜んでおり囲碁をヒントにこのゲームを考案したと言われてます。
コマの色は「黒×白」「赤×黒」「赤×青」など様々な組み合わせで発売されています。
ちょっとした雑学で『ツイクスト / TwixT』は発売当初の箱絵は全て大文字で『TWIXT』になっています。
ゲーム準備
ゲームの準備はものすごく簡単です。
1.ゲームボードを広げましょう
2.自分の色を決めてそのコマを手元に置きましょう
「ペグ」を繋げるコマの事を「ブリッジ」
って呼びます
簡単なルール
勝利条件
辺から辺まで「ブリッジ」をつなぐことが出来たら勝利です。
基本的に、自分の手番にやることは「ペグ」を1つゲームボードに刺すだけ。
「ブリッジ」を繋げるのはアクションを必要としないし、自分の手番中にいつでもいくつでも置いて良いです。
ゲーム感想
ボードに「ペグ」を刺す、そして「ブリッジ」を繋げる動作自体が面白い。
別にアクションゲームをやっているわけではないが、ちゃんと乗るかと思いながら乗せる・・・もちろん、ちゃんと乗る。
「ブリッジ」の形もスパナみたいにかっこよいしいい感じ。
後手ってだけで結構不利じゃないか?
オセロのように先手が置けることパスとかになるわけではないし、愚直に伸ばしていくと先手の方が早く到達する。
となれば、後手は先手の邪魔をするうえで自分の「ブリッジ」を伸ばしていく必要があると思うわけですよ。
もしかすると、後で紹介する定石を使えば形勢逆転できるのかもしれないけど、私はまだ全然その領域に達してません。
「ブリッジ」は一気に置いた方が気持ちいい
このゲームの面白いなと思ったのは「ブリッジ」をどのタイミングで置いても良いということ。
相手を邪魔するのはもちろんの事、一気に自分のゴールへつながるように繋がるのは素晴らしく快感なのです!
もちろん、逆にやられた時は覚悟する必要があります。
ちなみに、私はこのゲーム勝ったことがありません
定石を覚えよう!
『ツイクスト / TwixT』は基本形というものがあります。
基本形とは離れた2つの「ペグ」が1つの「ペグ」を刺すことでつなげることが出来る、かつ2通りの形がある時のことを言います。
【ビーム】
「ペグ」同士が縦か横に穴が3つ開いて刺されている状態
一気に4マス分進むことが出来るので圧倒的なコストパフォーマンスがあります。
【ティルト】
「ペグ」同士が斜めに穴が2つ開いて刺されている状態
一気に3マス分進むことが出来ます。
【メッシュ】
「ペグ」同士が縦か横に穴が1つ開いて刺されている状態
2マス分進むことが出来ます。
【ショート】
「ペグ」同士が斜めに穴がくっついて刺されている状態
1マス分進むことが出来ます。
【コイン】
「ペグ」をチェスのナイトの動きに+1した箇所に刺されている状態
3マス分進むことが出来ます。
とりあえず、この5つの配置を覚えておけば初心者になれるらしいぞ
GPの公式動画は下記より
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