回転寿司でさ取ろうと思ってた皿が目の前で取られた経験ってそんなに珍しい経験じゃないと思うんだ。
このゲームではそれを超えたものを体験できるよ
皿を取った奴が俺に向かって「んじゃ、貰っときますわ~」と言ってくるんだ・・・そんなゲーム
『ウントチュース / ...und tschüss!』とは
人数 | 4-6人 | ベストプレイ人数 | 5-6人 |
年齢 | 10歳以上 | 時間 | 20-40分程度 |
製作者 | Martin Wallace | 出版社 | 水曜日の会 |
言語依存 | 無 | 初回プレイ時間 | 30分程度だった記憶 |
ジャンル | 数比べ | ||
備考 | ”ウントチュース”はドイツ語で”んじゃ、さいなら”っていう意味らしい(説明書より) | ||
販売 |
(画像は駿河屋リンク) |
ゲーム準備
まずはプレイヤーカラーを選びましょう。
その後、全ての数字が書かれているカードをよく混ぜて手札として配ります。
その後、余ったカードは裏向きにして山札とします。
山札よりプレイ人数より1枚だけ少ないカードを表向きに並べます。
参加人数 | 手札枚数 | 表にする山札数 |
---|---|---|
4人 | 7枚 | 3枚 |
5人 | 8枚 | 4枚 |
6人 | 9枚 | 5枚 |
これでゲームの準備は完了です。
『ウントチュース / ...und tschüss!』のルール
『ウントチュース / ...und tschüss!』は山札の横の「数字カード」を獲りあうゲームです。
山札の横の「数字カード」が全て無くなるまでの一連のゲームを1ラウンドとして、複数ラウンド実施するゲームになります。
やることはとっても簡単です。
手札から「数字カード」を出すのみです。
場の「数字カード」が無くなったら各プレイヤーは手札の補充を行います。
もし、補充の際に山札が無くなったら捨て札をシャッフルして山札とします。
5,6人プレイの場合、2度目の山札が無くなったら次のラウンドが最終ラウンドになります。
「数字カード」を出す
参加プレイヤー全員が同時に手札から「数字カード」を出します。
このラウンドに出した「数字カード」の合計が1番小さい人が場の「数字カード」を得点として獲得します。
「数字カード」獲得したプレイヤーは、「数字カード」を「プレイヤーカード」の下にしまいます。
獲得したプレイヤーはもうラウンドに参加することはなく、「数字カード」を出すことはありません。
同様の流れで場の「数字カード」が無くなるまで繰り返します。
但し、最後の1枚に関してはこのラウンドに出した「数字カード」の合計が1番大きい人が場の「数字カード」を得点として獲得します。
最高点、最低点が決定するまで繰り返されます。
手札の補充
場の「数字カード」が無くなったら、全員手札の補充を行います。
手札の補充枚数はプレイヤーによって異なります。
手札枚数を最初に配られる手札枚数と同数になるまで補充します。
勝利条件・得点計算
勝利条件は「プレイヤーカード」の下に入っている「数字カード」の合計数が一番多い人が勝者になります。
そのため、得点計算はシンプルに獲得した「数字カード」に記載されている数字を合計するだけです
ゲーム感想
「ちゅーす」を言うのはものすごく気持ち良いぞ
最後の1枚を取った時に言う「ちゅーす」はものすごく気持ちいい。
「チュース」より「ちゅーす」の方が気持ちいい。
最後まで戦ったライバルなのだから当然と言えば当然でしょう。
スポーツでもなんでも最後まで競って勝った時の方が楽しめますものね。
逆に言うとこのゲームは簡単にその体験を出来る様に作られている素晴らしいシステムのゲームだと思います。
結構な割合で説明聞いた時は地味で面白く無さそうと言われるこのゲームが、ゲームが終わったころにはめちゃくちゃ面白いと言ってもらえること多数です。
このキャラクターはウサギ?ネズミ?
このゲームで出てくる黄色の「ちゅ~す」っていう感じのキャラクターは一体何なんだろう?
私がやる時は大体「ウントチュース君」と言っているが種族がそもそも分からない。
なのでここからは想定で書いていきます。
もし他で言う時は自己責任でお願いします。
本ブログは一切の責任を取りませんので、ご了承ください。
まずこのゲーム「ウントチュース」でラウンドから抜けるときに出す声「チュース」・・・ネズミの鳴き声ですよね、これ。
そして、口の部分のげっ歯類感が一層ネズミであることを表しています。
さらにさらに、有名なネズミキャラクターである○○チュウも黄色・・・つまり「ウントチュース君」はネズミなんです!
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