また、僕たちはフレスコ画を修復するんだ。
もう、フレスコ画修復するの何回目だよ・・・よしっ、賭けよう!
あいつがフレスコ画を完成させることに全Betだ!
本記事では『フレスコ ダイスゲーム / FRESCO The Dice Game』の概要と気になったことを紹介します!
『フレスコ ダイスゲーム / FRESCO The Dice Game』とは
人数 | 2-4人 | ベストプレイ人数 | - |
年齢 | 8歳以上 | 時間 | 30分程度 |
製作者 | Marco Ruskowski, MarcelSüßelbeck | 出版社 | Queen games |
言語依存 | 無 | 初回プレイ時間 | 未プレイ |
ジャンル | サイコロ | ||
備考 | 『フレスコ カードゲーム / FRESCO The Card Game』とセットです | ||
販売 |
ゲーム準備
ゲームコンポーネントとセットアップ
まずは、共通の場の準備をします。
中央に「ゲームボード」を配置し、隣に「サイコロ」「好意タイル」「司教コマ」を配置します。
「ゲームボード」上に種類ごとに「フレスコ画タイル」を配置します。
「フレスコ画タイル」は数値が高いタイルを下にして重ねておきます。
プレイ人数によって、上から「フレスコ画タイル」を除去します。
3人プレイの場合は1枚、2人プレイの場合は2枚を箱に戻します。
プレイヤー人数に応じて「肖像画タイル」を準備します。
裏面にプレイヤー人数が記載されているので参照してください。
次に個人の準備です。各プレイヤーは色を選びます。
その色の「画家ミープル」「画家ボード」「Betトークン」を受け取ります。
受け取った「画家ミープル」を勝利点トラックの0(階段の場所)に配置し、「Betトークン」を「画家ボード」に重ねて配置します。
スタートプレイヤーには「パレットタイル」を受け取ります。
これで準備は完了です。
『フレスコ ダイスゲーム / FRESCO The Dice Game』のルール
スタートプレイヤーから始まり、時計回りに進みます。
各プレイヤーの手番は以下の4つのフェーズで構成されています。
1.「好意タイル」を割り当てる
2.「司教コマ」を配置
3.「Betトークン」を配置して、「サイコロ」を振る
4.勝利点の計算をする
「好意タイル」を割り当てる
「好意タイル」は、勝利点が一番低いプレイヤー、もしくは一番高いプレイヤーに授与されます。
どちらも、プレイヤーが唯一の場合にのみ与えられるため、最下位もしくトップが複数人いる場合は「好意タイル」は与えません。
「好意タイル」はラウンドの間、プレイヤーの前に置かれ、フレスコ画を修復した時に恩恵を与えます。
「司教コマ」を配置
手番プレイヤーは「司教コマ」を獲得し、「ゲームボード」上にある5つの"司教スペース"から1つを選んで「司教コマ」を配置します。
「司教コマ」は配置されているスペースの「フレスコ画タイル」を修正したいことを表しています。
「Betトークン」を配置して、「サイコロ」を振る
「フレスコ画タイル」を復元するには、手番プレイヤーは「サイコロ」を3回転がし「ゲームボード」上の「フレスコ画タイル」の隣に記載されている数字を一致させる必要があります。
手番プレイヤーが「サイコロ」を振る前に、手番以外のプレイヤーは手番プレイヤーが3回中何度成功するかを賭けることができます。
賭けをするとは
手番以外のプレイヤーは、以下の3パターンのうちの1つに賭けることが出来ます。
1.)手番プレイヤーは、「司教コマ」が配置されている「フレスコ画タイル」を復元することに成功する。
2.)手番プレイヤーは、「司教コマ」が配置されていない他の「フレスコ画タイル」のうちの1枚を修復することに成功する。
3.)手番プレイヤーは「フレスコ画タイル」を復元せず、代わりに「肖像画タイル」を描く。
手番以外のプレイヤーは手番プレイヤーが3回「サイコロ」を振るまで賭けるチャンスがあります。
具体的には1回目のサイコロを振る前、2回目のサイコロを振る前、3回目のサイコロを振る前にあります。
ただし、賭けることが出来る回数は1度だけです。
勿論リスクをとって早い段階で賭けた方が勝利点が高くなります。
1.)手番プレイヤーが1回目のダイスを振る前に賭けをする場合、賭けるプレイヤーは「画家ボード」の左上のスロット部分に「Betトークン」を裏向きに置きます。
賭けが成功した場合、賭けていたプレイヤーは3勝利点を獲得します。
2.)手番プレイヤーが2回目のダイスを振る前に賭けをする場合、賭けるプレイヤーは「画家ボード」の真ん中上のスロット部分に「Betトークン」を裏向きに置きます。
賭けが成功した場合、賭けていたプレイヤーは2勝利点を獲得します。
3.)手番プレイヤーが3回目のダイスを振る前に賭けをする場合、賭けるプレイヤーは「画家ボード」の左上のスロット部分に「Betトークン」を裏向きに置きます。
賭けが成功した場合、賭けていたプレイヤーは1勝利点を獲得します。
「サイコロ」を振る
手番プレイヤーは、「サイコロ」を3回振ります。
最初に振る時は全ての「サイコロ」を振ります。
その中から「数字サイコロ」を1つ獲得します。
もし、その時に獲得した「数字サイコロ」と同じ色の「色サイコロ」があれば、「色サイコロ」の1つもしくは2つを獲得することもできます。
2回目は獲得している「サイコロ」以外を振ります。
その後同様に獲得をして、3回目も同様に繰り返します。
3回「サイコロ」を振った後、「サイコロ」の数値を合計して成功したかを確認します。
手番プレイヤーの数値の合計が、"8","13","16","19","24"の場合、「ゲームボード」に記載されている「フレスコ画タイル」から1枚獲得します。
「画家ボード」上にフレスコ画が見える様に配置します。
手番プレイヤーの合計が"9~12","14~15","17~18","20~23"の場合、「ゲームボード」の対応する数値の「肖像画タイル」を獲得し「画家ボード」の上に配置します。
合計が8未満または24以上の場合は、何も受け取りません。
勝利点の計算をする
手番プレイヤーから勝利点の計算をします。
「フレスコ画タイル」を「画家ボード」に配置できた場合、「フレスコ画タイル」に記載されている勝利点を獲得します。
さらに、完成させた「フレスコ画タイル」の地区に「司教コマ」がいる場合、追加の3勝利点を獲得します。
「肖像画タイル」を完成させていた場合は、「肖像画タイル」に記載されている勝利点を獲得します。
次に、賭けが成功したプレイヤーは勝利点を計算します。
1.)「サイコロ」1回目の前に賭けていた場合、3勝利点を獲得します。
2.)「サイコロ」2回目の前に賭けていた場合、2勝利点を獲得します。
3.)「サイコロ」3回目の前に賭けていた場合、1勝利点を獲得します。
手番プレイヤーが「フレスコ画タイル」の配置や「肖像画タイル」の配置ができなかった場合、プレイヤーは勝利点を獲得することはできません。
各プレイヤーは勝利点をトラック上で表現します。
もし、「フレスコ画タイル」が無い場所に「司教コマ」が移動した場合、まだ「フレスコ画タイル」が存在する場所に移動させます。
最終得点計算
あるプレイヤーが「画家ボード」上ですべての「フレスコ画タイル」を修復、もしくは、5枚の「肖像画タイル」を描いた場合、そのラウンドを最後まで実施してゲームを終了します。
終了条件を満たした全てのプレイヤーは、ボーナスとして「肖像画タイル」を1枚獲得して勝利点を得ます。
最後はさらに女性と男性の「肖像画タイル」のペアごとに結婚ボーナスとして対象の「肖像画タイル」の得点を再度得ます。
最終的な勝利点が一番多い人が素晴らしい画家であり、ゲームの勝者となります。
ゲーム感想
2人で遊ぶと30分くらいで終わるしお手軽
だと思います・・・とは言えまだ遊んだことがないので遊んだら感想書きます。
『フレスコ カードゲーム / FRESCO The Card Game』は?
まだ、和訳が出来ていなくて・・・出来たら書きます。
なんなら、『フレスコ / FRESCO』も遊んだことないです。
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