タイルはもう古い・・・これからはカードだ!
カルカソンヌから謎の進化を遂げた『カードカソンヌ / Cardcassonne』について紹介していきます。
皆様も興味があれば是非遊んでみてください。
『カードカソンヌ / Cardcassonne』の基本情報
人数 | 2-5人 | ベストプレイ人数 | 4人 |
年齢 | 8歳以上 | 時間 | 30-45分程度 |
製作者 | Karl-Heinz Schmiel, Klaus-Jürgen Wrede | 出版社 | Hans im Glück |
言語依存 | 無 | 初回プレイ時間 | 未プレイ |
ジャンル | ハンドマネイジメント | ||
備考 | カルカソンヌ シリーズ | ||
販売 |
『カードカソンヌ / Cardcassonne』のゲーム準備
まずは、「得点ボード」を繋げていきましょう。
4枚で1組になっています。
ほんわかした城下町生活が描かれてますね・・・農場だけれど
次にプレイヤーは「宝箱タイル」「得点計算カード」、同色の「ミープル」「大きいミープル」を受け取ります。
次に場の準備をしていきます。
「カルカソンヌカード」を全てシャッフルします。
それを裏向きにして山札とします。
次に、山札からカードを1枚表向きにします。
表にした「カルカソンヌカード」を色が一致する「得点ボード」の横に配置します。
同様の処理を10回繰り返します。
場の準備を終えたら、各プレイヤーは「カルカソンヌカード」をプレイ人数に応じて手札として受け取ります。
ちなみに、プレイ人数によってゲームラウンドも変わります。
プレイ人数 | ラウンド初期手札枚数 | ラウンド数 |
---|---|---|
2 | 6 | 10 |
3 | 5 | 8 |
4 | 5 | 6 |
5 | 4 | 6 |
最後に「ミープル」を「得点ボード」の0の位置に配置します。
これで準備は完了です。
『カードカソンヌ / Cardcassonne』のルール説明
『カードカソンヌ / Cardcassonne』で自分の番にやることは2つだけです。
1.「カルカソンヌカード」をプレイする
2.「大きいミープル」を配置する
上記の2つを繰り返し全員が手札の「カルカソンヌカード」と「大きいミープル」を場に出したら1ラウンドが終了します。
自身の「大きいミープル」を配置している場所から左の「カルカソンヌカード」を全て獲得します。
もし他のプレイヤーの「大きいミープル」があればその場所までの「カルカソンヌカード」を獲得します。
獲得していない「カルカソンヌカード」は次のラウンドに持ち越されるのでそのままにして置きます。
次にラウンド終了の得点計算を行います。
先ほどの表の表にプレイヤー人数に対応したラウンド数になるまで同様の処理を繰り返します。
「カルカソンヌカード」をプレイする
プレイヤーは手札にある「カルカソンヌカード」を場に配置します。
「カルカソンヌカード」は対応する色の行に配置すしなくてはいけません。
「カルカソンヌカード」を配置する際は、すでに場にある「カルカソンヌカード」の最後尾になるように配置します。
色を無視して出せる「カルカソンヌカード」が数枚あります。
ジョーカー的な存在で「カルカソンヌカード」はどの行に出しても良いです。
どの色の行に出してもよいです
「大きいミープル」を配置する
「カルカソンヌカード」を出す要領と同じですでに場に出ている「カルカソンヌカード」の最後尾に「大きいミープル」を配置します。
「大きいミープル」は同一行に複数人いても良いです。
「大きいミープル」を最後に出した人が次のスタートプレイヤーになります。
分かりやすいように最後に置いた人は「大きいミープル」を倒しておきましょう。
得点計算
得点計算にはラウンド終了時に得点計算するカードとゲーム終了時に計算する2種類があります。
人物カード(ラウンド終了時計算)
まずラウンドで獲得した人物カードを集めます。
人物カードの得点は、人物カードの合計×人物カードの枚数です
得点計算に使用した人物カードは捨て札にしておきます。
動物カード(ラウンド終了時計算)
動物カードはラウンドに獲得した色の動物に対してのみ得点計算を行います。
動物カードは今までに獲得している同色の動物の数によって特点が入ります。
動物カード枚数 | 得点 |
---|---|
1 | 3 |
2 | 6 |
3 | 9 |
4 | 12 |
5 | 14 |
6 | 16 |
7 | 18 |
8 | 19 |
9以上 | 20 |
得点計算に使用した動物カードは色ごとに分けてプレイヤーの目の前に置いておきます。
妖精・ドラゴンカード(ラウンド終了時計算)
10点を獲得します。
妖精・ドラゴンカードは捨て札にします
裏向きのカード(ラウンド終了時計算)
裏向きのカードが人物カードの場合、10点を獲得します。
建物カード、動物カードの場合は下記2つより1つの効果を選びます。
1.即時10点を獲得するる
2.表向きにしたカードとして処理を行う。
建物カード(ゲーム終了時計算)
ゲーム終了まで宝箱タイルの下に配置しておきます。
建物カードは色の組合せで得点が決まります
動物カード枚数 | 得点 |
---|---|
1枚1組 | 0 |
2枚1組 | 5 |
3枚1組 | 15 |
4枚1組 | 30 |
『カードカソンヌ / Cardcassonne』のレビュー・感想
遊ぶ前
ルールを読む感じだと、多い列を引き取れば勝てるだけだからけ結構簡単に勝てそうな気がするんですよね。
ジレンマも結構軽めな気はするんですよね
遊んだ後
遊んだのち記載
『カードカソンヌ / Cardcassonne』のよもやま話
名前がもじられているんだよ
『カードカソンヌ / Cardcassonne』の元ネタである『カルカカソンヌ / Carccassonne』に"D"は一文字入っただけなんですよ。
なんていうか、遊び心がある洒脱なタイトルですよね。
タイル配置の『カルカカソンヌ / Carccassonne』からカード配置になったゲームではありますが根幹はやっぱり『カルカカソンヌ / Carccassonne』・・・な訳はないです。
勿論、完璧に別のゲームになっています。
もはや、名前先行でゲーム作ったんじゃないのか説まであります(主に心の中で)
ダジャレとも実現させたいあの気持ちですよ、アルミ缶とミカンもってたたら乗せてたでしょう。
そういうことです。
「カルカソンヌって一文字入れたらカードカソンヌじゃんwwww」みたいな会話があったんでしょう、ドイツらへんで
きっとそう
ブランクカードが付いているけど役にたつの?
BGGを見ているとそんなフォーラムがあった。
そう、『カードカソンヌ / Cardcassonne』には5枚のブランクカードがついているのだ!
そして、ブランクカードは両面とも空白・・・待てと。
せめて裏面に”C”が書いてあったら、他のカードの予備用に使えたのに!!
ということらしい、私もそう思う。
ちなみに、最終的には1~5の番号書いてプレイヤー順番示すカードにすればよいのでは?
という天才的な助言で締めくくられている。
私もそうしようと思う。
購入はコチラ
コメント