どーも、ギサワです。
今回紹介するのは『Rorschach / ロールシャッハ』っていうゲームです。
『Rorschach / ロールシャッハ』とは
正直、私は全く知りませんでした。
簡単に言うと以下のようなことらしいです。
ロールシャッハテストは、1921年にスイスの精神科医ヘルマン・ロールシャッハによって開発された心理評価ツールです。このテストは、被験者に抽象的なインクのしみの画像を見せ、それについて何を見るかを述べてもらいます。被験者の解釈は、その人の感情的および心理的特性を明らかにすると考えられています。ロールシャッハテストは、特に個人の内面的な思考や感情の動態を探るために用いられ、臨床心理学や法医学で広く使用されています。しかし、その信頼性や妥当性については議論があります。
いやいや、かなり学術チックなテーマなゲームなんかいっ!!
この見た目なんだからそんな内容とは思いませんよね
『Rorschach / ロールシャッハ』の基本情報
人数 | 4-10人 |
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年齢 | 10歳以上 |
ジャンル | パーティーゲーム |
備考 | |
モノトーンのお洒落箱 |
時間 | 20-30分程度 |
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出版社 | Deep print games |
言語依存 | なし |
キャッチコピーつけたら? | |
精神検査?No 大喜利! |
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『Rorschach / ロールシャッハ』のゲーム準備
準備はとっても簡単です。
このゲームはチーム戦です、まずは2チームに分かれましょう。
上の写真のようの『白マーカー』を全て片方のチームに、余った『黒マーカー』をもう一方のチームに渡します。
そのあと『イメージカード』をシャッフルして裏向きの山札として配置します。
『単語カード』も同様にシャッフルして裏向きの山札として配置します
なんと、これで準備完了です!
簡単ですね
『Rorschach / ロールシャッハ』のルール説明
ゲームの終了条件
得点計算が終わったときに2ポイント相手チームよりリードしているとゲーム終了です。
リードしているプレイヤーが勝者チームとなります
(0-2や3-1などの時は終わらない)
ゲームの流れ
『Rorschach / ロールシャッハ』はラウンドを繰り返していきます。
その際に先行チームと後攻チームにて変更をおこなってゲームを行います。
- Step1ラウンド開始準備「単語カード」と「イメージカード」などの準備を行う
- Step2「イメージカード」を除去1枚の「イメージカード」を裏向きに
- Step3イメージ予想「単語カード」と「イメージカード」の紐づけ
- Step4イメージ予想の解明紐づけられたイメージを当てる
ラウンド開始準備
文字が書いてある「単語カード」を3枚表向きに配置します。
表向きにした「単語カード」の上に絵柄の異なる「マーカー」をそれぞれ1つづつ配置します。
次に、「イメージカード」を4枚表向きに配置します。
「マーカー」を配置したチームから1人被験者役を選びます。
被験者役は絵柄の異なる3つの「マーカー」を受取ります。
「イメージカード」を除去
「マーカー」を配置したチームではないチームが行います!
4枚の「イメージカード」から1枚裏向きにします。
イメージ予想
最初に「マーカー」を配置したチームの被験者が「単語カード」と「イメージカード」をマッピングします。
連想する「単語カード」に配置されている「マーカー」と同じものを「イメージカード」の上に配置します。
全て配置を行うまで実施します。
イメージ予想の解明
被験者がどのように予想したかを解明しましょう!!
まずは被験者と同じチームから予想を行います。
予想するカードは1枚です!
表向きになっている3枚の「イメージカード」から被験者のイメージを予想します。
予想をしたら「マーカー」を1枚表向きで配置します。
次に相手チームも選択された「イメージカード」を予想します。
同様に「マーカー」を1枚表向きで配置します。
ここから得点計算を行います。
被験者の出した「マーカー」と同様の「マーカー」をチームが出していると正解と判定されます。
また、得点は予想したカードを1枚1点として獲得することになります。
まず「マーカー」を配置したチームが正解していない場合
「マーカー」を配置したチームは得点を得られません。
「マーカー」を配置したチームが正解していない、そのうえ相手チームが正解をしている場合相手チームの得点となります。
次に「マーカー」を配置したチームが正解している場合
相手チームも正解している場合、チームは得点を得られません。
相手チームが正解していない場合、「マーカー」を配置したチームが得点を得ます。
さらに「マーカー」を配置したチームが正解した場合は「マーカー」を配置したチームのみ2回目の予想を行います。
別の「イメージカード」に同様に予想を行います。
正解した場合は得点を得ます。
正解していない場合は相手チームが得点を得ます。
ここまでが得点計算になります。
なので、1ラウンドで最大2点取ることが可能となっています。
次のラウンドでは最初に「マーカー」を配置するチームを交代して終了条件に達するまで同様に行っていきます。
『Rorschach / ロールシャッハ』の感想・得点
ルールを読んだときはなんて簡単なイメージ系のゲームなんだよ・・・っていうのが感想でした。
しかし、遊んでみると驚く、驚く。
シンプルな絵で正直こじつけるしかない・・・端的に言うとイメージの幅が広いタイプのゲームでした。
私は正直このタイプのゲームが好きなんです!
単純にボケしろが多いから!!
逆に言うと幅が広い分プレイヤースキルはかなり要求されるタイプのゲームだとは思います。
大喜利好きのゲーマーはかなり好きだと思います
上記の写真のように「イメージカード」はかなり似ているカードも多いです。
しかし「単語カード」は結び付かないような文言・・・これを無理やりくっつけるんだから面白くない訳ないですよね!
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