私とボードゲームのリプレイ性の話

「このボードゲーム何回もあそんでるんですか?」という無邪気な問いに以前の私なら、一発KOされていたと思います。
もし、この記事を読んでいる方の中にも同じような思いをした方はいるのではないでしょうか。

もちろん「私は何回も遊んでるよ、関係ないよ」と答えられるボードゲーマーはいることは知っています、眩しいです。
私はそうなりたくて、なりたくて毎晩枕を濡らしながら日々上がる湿度と戦っているのですから。
私がノンリプレイ派の人間であるが故かわからないが、周りにはそういったノンリプレイ派の人が多く見られる(ような気がする)。

本記事では、「なぜノンリプレイ派になってしまったのか?」「どうすればリプレイ派になれるのか?」を考えていきたいです。
ちなみに、プレイスタイルの違いなので両者に優劣はないというのが私の考えです。

そもそも、私にとってボードゲームのリプレイ性とは?

私もブロガーの端くれとして、ボードゲームのレビューをしたりすることはあるんですよ。
最近は様々書き方を考えて書くようにしているんですが、はじめた当時は他の人のブログの項目にある軸をそのまま持ってきてレビューをしていたりなんかしてました。
今考えると何の軸もない誰が読むんだっていう話ですが笑

そんな泥棒した評価軸に"リプレイ性"っていう項目があったんですよ。
リプレイは「(…の)再試合をする、(…を)再演する、再生する」(weblio引用)という意味。
そこから考えるとリプレイ性はボードゲームの再試合をする性質のことでしょう。

この項目って結構簡単に書けると思ってたんですよね、いや、恥ずかしい話です。
なんていっても「可変なボード」があればリプレイ性が高い・・・なんていう画一的な見方なのでしょう。
そのほかにも「初期プレイヤーカードが異なる」「モジュール追加ができる」「計算量が多い」なんていうことがあれば、「リプレイ性高いじゃん、☆5」とか書いてました。
確かに上記に挙げているものはリプレイ性につながる1つの指標ではあると思うんだけど、私がリプレイするときにそんなこと考えているかといえば全くそんなことはないんですよね。

それでは私のリプレイ性は何かと考えると至極単純で「なんか知らんけど好き」がリプレイ性でした。

「なんかこのゲーム好きなんだよなぁ」っていうのが皆さんにもあると思います。
私にとってそのゲームは「寿司ウォー」であり、「ブリュージュ」であり、「ラー」です。
全てをあげるときりがないので3つほどあげましたが、なんか好きなゲームです。

「寿司ウォー」なんて色んな人と遊んで、あんまり好きじゃないって1回でおなか一杯っていわれちゃっていますが懲りずに私は持っていきます。
だって、なんか好きなんですもの。

「ブリュージュ」「ラー」にしたってそうです・・・なんか好きなんです。
別に可変ボードがあるわけでもないし、初期プレイヤーカードが異なるわけでもないんです。
じゃあ?何がリプレイに繋がっているかというと初めてそのゲームを遊んだ時の盛り上がりだと思います。

熱い勝負で負けたときなんかとてつもなく再戦したくなりますものね。

それとは別要因でリプレイ性が高いものといえば短い時間でサクッと終わるゲームもリプレイ性が高いかなと。
これは別にそれを食べたいと思っていなくても「マクドナルド」や「すき家」に入るようなものだと思う、ジャンキーですわ。
ある程度の面白さと早く済ませられるという安心感からついつい足が向かわせて来るんですよね。

ではなぜノンリプレイ派になっているのか?

まず単純にリプレイする時間が取れていないんです。
ちなみに、ボードゲームを遊ぶ時間がとれていない訳ではないんです。
こういう状況に陥った方わかりますよね、わかりますよね?

私の場合、正直原因は明白でボードゲームを買い過ぎていて様々なゲームを楽しみたがってしまっているのです。
別にボードゲームをたくさんやる必要はないし、知っている必要もないんですが・・・なまじブログとか書いていると「そんなのもしらねぇのに書いてんじゃねーよ」と言われるのを恐れ色々なゲームに手を出してしまうんですよね。
1つのゲームについて深く知ることも大事なんですが、広く知っている方が防御力が上がる・・・気がするんですよね。
ということはノンリプレイ派になっているのは私が小心者だからか?

ということで家に"積みゲー"がたくさんあるのです。
そうなると、1つのゲームを複数回遊ぶより別のゲームを手に取ってしまうんですよね。
心当たりのある方はたくさんいると思う、決して読んでいただいた皆さまにダメージを与えようとしているわけではないですよ!
この問題は「積みゲー」として次回のギサワログコラムにて書こうと思う。

話を戻してノンリプレイ派になっている理由として、もう1つ思いついたのは"ミーハー"だからではないだろうか。
なんていうか、店員に「こちらの季節の料理おすすめですよ~」って言われたらそれ頼んじゃう感。
意志薄弱といえばそれはそれまでなのですが、いかんせん周りも魅力的なんですよね。
結論としてボードゲームの選択肢がありすぎるということでしょうかね、というすごい責任転嫁をして心を保ちます。

どうすればリプレイ派になれるのか?

リプレイ派になるのは単純な話で、気に入ったボードゲームを何回も遊べばよいだけなんですよ。
ものすごく単純なことです。

具体的な行動を言うと「〇〇を遊ぶ会」を開催するとか。
本当は私は結構欲張りなので感想戦はほどほどに何回も遊んだうえで、各自が感想を後であげてくれるととても嬉しかったりするんです。
ただ、そんな方いるのか?という話で。。。
ブロガーとか、動画に人とかならワンチャンあるかなと思うけど、そういう方は既にプレイグループを持っているし私と圧倒的にボドゲ経験値が異なるので声もかけにくいですよね。
何より知名度が圧倒的にギサワログが低い。
底辺的なブロガーとコラボしても先方にうま味がないのが申し訳ないので今年いっぱい精一杯記事を書いて知名度を上げることで一緒に遊んで上記のような取り組みをしてくれる人を探そうと思います。

つまり、リプレイ派になるための結論が、ブログを頑張る

・・・そんなわけがない。

では2つ目の案としては「オープン会に自分の遊びたいものをサマリーとか作って持っていく」
やっぱり突撃しないと遊べませんよね。
同じ人複数回遊ばなくても、違う人と複数遊べばそれは立派なリプレイ派だと思うんです。
そういう意味だと界隈では"布教"なんていうのが近いのかもしれません。
自分が遊びたいゲームを進めて"布教"ってとは思いますが笑
遊びたいゲームに付き合ってもらうので説明の下準備とかはしっかりしておかないといけませんけどね。

ここまで書いた結論として、まだ私はリプレイ派になる心づもりが出来ていないってことですね。
甘ちゃんです、甘ちゃん。
これからも数年はいろいろなボードゲームに手をだすボドゲスタイルを貫いていこうかと思います。

この記事を書いた人
gisawa

ダイス大好きボードゲーマーです。
本質的に運だけで生きているのでそんな深いことは書きませんが、もしやたら詳しいブログが書かれたら勝手に誰かに勝負を挑んでいるだけです。
新作の情報とかよりかは自身が遊んだゲームについてゲーム紹介をしていきます。
自身のゲーム会用のサマリーなんかもアップロードしてたりします。
よろしくお願いします。

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