『SCYTHE/サイズ』で使用できる国とキャラクターについて紹介していきます!
やっぱり自分のキャラクターについては多少感情移入して遊びたいですよね?
ちなみに私は格闘ゲームとかでもキャラ性能で選ばず、キャラ愛で選ぶタイプなんです。
ボードゲームもそういう人は少なからずいるはずですよね!
というわけで、今回は『SCYTHE/サイズ』のキャラクターを書くので、選ぶ際の参考になればと思います。
実は戦いばっかりじゃないキャラ設定
『SCYTHE/サイズ』は国に属する人と動物のセットでキャラクターとなっています。
国とキャラクターについて個々にまとめていきます!
第一次世界大戦の後ををモチーフにしているのでキャラクターも戦闘狂ばっかりだと思う人もいるでしょう?
でも、実際は違うんです・・・そもそも、彼は何をやっているのか?なんのために戦うのか?を掘り下げていきましょう。
ラスヴィエト連邦:オルガ・ロマノヴァ&チャンガ
モデル国はきっとロシア。
オルガは、世界大戦のさなかに行方不明となった初恋の人ヴィクトルを必ず捜し出すと誓っている。
そのために、彼女はシベリアタイガーのチャンガを連れてラスヴィエト軍の諜報組織に加わった。
優れた知識と強い意志によって彼女は階級を瞬く間に登り詰め、遂には権力を獲得した―――西方諸国への全力進行を発動できる権力を。
ラスヴィエト軍の総力をもってヴィクトルを発見するために。引用元:SCYTHE アークライト説明書 P30より
私がこの記事を書いていて一番驚いた勢力です。
何しろあの厳つい赤の勢力だからきっと大きなおじさんがプレイヤーだと思ってたんですよ。
それが・・・それが、こんな可愛い女の子だったなんて。。。
いや、よくよく見ると凛々しい系ですし、彼氏を探すために戦場に出るとかどんな主人公なんだ笑
結論は分からないけど、こういう時少年系の物語だと彼氏は闇落ちして出てきたり黒幕だったりするよね。
青年系なら既に亡き者になってて、残虐な画像で出演って感じかな?
成人系なら・・・まぁ、そうなるな。
では、ラスヴィエト連邦を選んだプレイヤーはどのように戦えばよいかを最後にまとめます。
ラスヴィエト連邦を選んだプレイヤーは激しさの中に優しさを求めましょう。
ヴィクトルに会いたいが為に移動ばっかり選んで遭遇とかはだめですよ!
自分の幸福と軍人としての責任を感じ、苦悩するそんなプレイをやりましょう。
戦いたくない捜しに行きたい、でも戦っちゃうピエンピエン・・・みたいな感じですかね
ポーラニア共和国:アンナ&ヴォイテク
優れた銃手と利口な熊のペアであるアンナとヴォイテクは世界大戦中に地方を渡り歩き、戦勲と、貧民に対してさえ見せた優しさから、生きる伝説となった。
ファクトリーが崩壊し、増大しつつあるラスヴィエト軍の脅威が囁かれる中、彼女らはファクトリーの周囲の地を偵察し、東側国境の安全を確認することにより、ポーラニアの統一と独立を確固たるものにするという任務を受け入れたのである。引用元:SCYTHE アークライト説明書 P30より
北方王国:ビョルン&モスク
モデル国はきっとノルウェー、スウェーデン、フィンランド辺り。
有名なヴァイキング族の末裔であるビョルンは、猛吹雪の中で命を失うところを1頭のジャコウウシに救われた。
救出後、彼はその獣をモスクと名づけ、自分の乗り物とした。
彼らはともに国中で冒険旅行を繰り広げ、ほかの部族への外交使節、あるいは軍事行動の実行者、はたまた新しい油田の発見という使命を果たしてきた。
今、北方王国の王は、王国の集落と農地を―――交渉または軍事力によって―――増やすため、そしてファクトリーを探検して今後の戦争での技術的優位を得るために、彼らを南方へと送り出した。引用元:SCYTHE アークライト説明書 P30より
この国が一番サイコパスなんじゃないかと思います
猛吹雪の中救われたウシを友達として迎えるとかではなく、乗り物とした・・・笑
いやいや、中々のサイコパスだと思うんですよ私。
でも、この国って油田の発見とか冒険とかで全然好戦的な国ではないんですよね。
ヴァイキング族の血どこに置いて来たんだろうって感じですが。
正直な話、北方王国は弱い地域とされていますが「ヴィンラントサガ」を読んだ後だとめちゃくちゃ使いたくなります。
しかも、圧倒的に戦闘を仕掛けたくなります・・・返り討ちにあっても仕方ありませんが笑
では、北方王国を選んだプレイヤーはどのように戦えばよいかを最後にまとめます。
北方王国を選んだプレイヤーは遠泳をやって新規開拓を民にさせましょう!
民たちが各所で資源を稼いでくれたり、壁になってくれたりします・・・人道?知りませんけどね
嫌らしくも戦わない平和なトリッキープレイをやりましょう
それは民が勝手に畑仕事しているだけで、私は知りませんねスタイルでのらりくらり行きましょう。
ザクセン帝国:ギュンター・フォン・デュースブルク&ナハト&ターク
モデル国はきっとドイツ。
大戦中、ギュンターと彼の狼たちはザクセン及び欧州の森林と山岳地帯でエリートメック部隊を指揮していた。
その名は恐怖と尊敬をもって語られ、彼のジャケットに付けられた名誉勲章の数は増える一方であった。
戦争が終わった今こそ、ファクトリーを取り巻く未開地に帝国が進出するチャンスとみたザクセン皇帝は、ギュンターに対して新たな東方への冒険行を命じた。引用元:SCYTHE アークライト説明書 P30より
尊敬も集めているかなりのエリートさんです。
狼を従えているだけのセレブかぶれではないのです。
でも恐怖をもって語られるところが味噌ですよね。
実際にプレイをしていてもいつザクセン帝国が戦闘を仕掛けるのかとヒヤヒヤしますものね。
では、ザクセン帝国を選んだプレイヤーはどのように戦えばよいかを最後にまとめます。
ザクセン帝国を選んだプレイヤーは仲間になるふりをして最後に裏切って戦争をガンガン仕掛けましょう。
最初のうちは『ぼ、僕は心優しいザクセンなんだなぁ・・・』という感じで諸外国には接しましょう。
決して早々にメックを4体もそろえてはいけません。
だけど、決して舐められてはいけません。
頃合を見計らって3国に攻め入りましょう・・・場合によっては同じ相手国を3か所で相手取っても良いです!
泣き崩れる相手国をしり目に勲章(★)をジャケットにつけましょう
1つ気を付けることは戦闘ばかりに気を取られて結果としてお金が全然ないなんてやめてくださいね・・・勝負に勝って試合に負けてしまってはどうしようもないのですから
クリミア・ハン国:ゼーラ&カー
クリミア=タタール族のハンの長女であるゼーラは、鷲のカーの眼を通してものを見る能力を持っている。
彼女はただでさえ優れた弓の技を備えているが、この能力によってそれはされに恐るべき段階に達しているのだ。
ハンはファクトリーのもたらす進歩を受け容れることをためらっていた。
しかし、世界が変化していることを実践した彼は、自分自身は政敵のためにハン国から出ることができないことから、愛娘に北への探検行を託すのであった。
新しいテクノロジーを獲得し、そしてハン国の民の平和を確かなものとするために。引用元:SCYTHE アークライト説明書 P30より
アルビオン氏族:コナー&マックス
モデル国はきっとイギリス。
コナーは、アルビオン氏族が支配する島の南部出身のハイランダーである。
その家系は伝説的な戦闘英雄に連なるもので、大戦中に彼は敵陣はるか奥深くの塹壕を守り続けたことで、その名声をいや増やした。
彼はザクセンの丘で狼の群れに襲われたときに救ってくれた、命の恩人である猪のマックスを友としている。
アルビオン氏族はファクトリーがアルビオンよりも強力な国家に永続的に支配されてしまうことを恐れた。
そのような事態が発生すれば、次はアルビオンの国土が侵略されてしまうだろう。
そのため、ほかの国家に対する強力な防御線を敷き、手遅れになる前にファクトリーを破壊する任務を与えられた部隊の指揮が、コナーに託されたのである。引用元:SCYTHE アークライト説明書 拡張 彼方よりの進行P4-5より
全く違和感のない組合せ。
厳ついおじさんに厳ついイノシシ
しかも、ちゃんとした軍人・・・あぁ、当初描いたサイズの人だ
しかも、ファクトリーに向かう目的も凄くまっとう
彼を・・・彼の国を Best of SCYTHE と呼びましょう
言うことはない、ちゃんとファクトリーを目指してください。
では、アルビオン氏族を選んだプレイヤーはどのように戦えばよいかを最後にまとめます。
アルビオン氏族を選んだプレイヤーは愚直にファクトリーに目指しましょう。
大した理由もなく先にファクトリーに到達する輩が出てくるはずそういう輩を片っ端から倒していきましょう
ファクトリーを占領して再び英雄になることを夢見てプレイしましょう
他の国が素早くファクトリーに到達したからってふて腐れてはだめですよ、大海を知って蛙は大きくなるのですから。
戸川幕府:彰子&次郎
モデル国はきっと日本。
将軍の姪として生まれた彰子は、幼い頃に彼方の国の戦士や冒険者の物語をいくつも読んでいた
なかでもとりわけ心を惹かれたのは、剣の技術と美しさであった。
16歳になった彰子は、もっともすぐれた侍の軍学校で学びたいと将軍に願い出て、これを許される。
彼女は模範的学生となり、戦闘、射撃、戦略、戦術の各方面で抜群の成績を修めるまでに成長した。
これを天晴とした将軍は、特殊な訓練を積んだ猿の次郎を彰子に与える。
彰子が訓練の2年目を迎えた年、優れた職人として東欧にある謎の地ファクトリーを調査する任務に旅立っていた兄が消息を絶つ。
将軍の相談役はこれをラスヴィエト連邦の間者にかどわかされたものと考えた。
将軍はラスヴィエト連邦転覆と幕府職員の奪回、侍としての腕を見込んで彰子にその軍配をふらせたのである。引用元:SCYTHE アークライト説明書 拡張 彼方よりの進行P6-8より
分かるよね・・・将軍から直属の命令受けているエリートさんですよ
勝手に猿回しの行商人の流れ者くらいに思っていましたorz
しかも、彰子て・・・めちゃくちゃ馴染みあるよ彰子・・・そしてオルガより好みです
にしても、課せられた任務がでかすぎないかな?
せめてラスヴィエト連邦転覆か幕府職員の奪回のどちらかでしょう。
きっと将軍は根性論バリバリの人なんでしょうね・・・絶対、彰子ちゃん過労死してしまうよ・・・
と思ったけど、将軍は猿をお供にすることでアニマルセラピーの効果を期待している科学系の人かもしれないな
では、戸川幕府を選んだプレイヤーはどのように戦えばよいかを最後にまとめます。
戸川幕府を選んだプレイヤーはラスヴィエト連邦への嫌らしさの中に一筋の優しさを散りばめましょう。
罠置くの楽しすぎて他の国のヘイト買っちゃダメですよ!
あくまでラスヴィエト連邦には遺憾の意を示すだけに留め、ことなかれ主義で勝利を狙うプレイをしましょう
仲良くしましょうよ、罠ふんじゃった?それはそちらの手落ちですよね?私は関与していませんよ・・・みたいな
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