人数 | 2人(2~4人) | ベストプレイ人数 | 2人 |
年齢 | 7以上 | 時間 | 10分程度 |
製作者 | 不明 | 販売会社 | 任天堂 |
言語依存 | 無 | 初回プレイ時間 | 30分 |
ジャンル | ハンドマネジメント | ||
受賞履歴 | 特になし(2020/8/27) | ||
備考 | 様々な作品とコラボした花札があります | ||
販売 |
『花札 刀剣乱舞』はどんなゲーム?
内容物
家紋がそっと入った箱になっています。
百人一首くらいの大きさの箱ですね
中身はというと・・・ちっちゃい。
底上げ弁当とかいうレベルじゃないよ、これ。
にしても、札が小さいですね・・・これは何か理由があるのでしょうかね?
というより、花札屋の任天堂の規格のサイズが一般化されていると考えた方がよさそう。
実際にそのほかのメーカーから出ているものは大きいものもあるようです。
スリーブ情報
スリーブは特になし
感想&レビュー
レビュー
【総合】
伝統的なゲームで面白さも十分に分かります。
ただし、この刀剣乱舞バージョンだと札の視認性がかなり悪く遊ぶ時に遊びづらく感じました。
多分これは私が刀剣乱舞のキャラクターを知らないからというのがあるでしょうが・・・。
特に面白く感じるポイントは自身の点数を伸ばすために降りるか進むかのチキンレース的な要素。
さらに、札が出るか出ないかのギャンブル的な要素です。
シンプルにむき出しのメカニクスがズドンと心を握ってきます。
・日本の伝統ゲームに興味がある方
・刀剣乱舞が好きな方
・チキンレースが好きな方
・刀剣乱舞に興味が無い方
・引き運を楽しめない方
【運】
これに関しては、かなりのところが占めている気がします。
ただし、麻雀、ババ抜きを一言に運ゲーと言えないように、花札(こいこい)に関しても運だけではないです。
”役”にしても作りやすい役である「花見で一杯」「月見で一杯」のための酒札が重要でそれを獲得できる運も大きい所だと思います。
【テーマ】
テーマに関してはあまりよく分かりませんでしたが、テーマこそ無いけれども『花札』こそがテーマであり。
日本の和ゲーを象徴しているような気はします。
【アート】
札が全てユニーク柄で素晴らしい。
私は刀剣乱舞をやったことないけれどそれでも良いと思えたので、ファンなら持っておきたい一品です。
【リプレイ性】
単純明快だけれどなんていうかリプレイ性は結構高い。
正直、何故高いかは言葉に表せない・・・個人的には好きっていうのが理由な気がする。
麻雀とかを遊ぶ感覚に似ているのかもしれない。
【思考】
手札の状態と場の状態からある程度勝ちへの思考をめぐらせることは必要。
但し、結果確率論にとどまるのでそこまで突き詰めてやったところで感は強い。
来たら嬉しいカードを考えるくらいかも?
相手に獲らせたくないカードはものすごく考えるけどね笑
感想
驚くのは花札のサイズの小ささだろう。
箱の比率にして20%程ではないだろうか?
まぁ、そんなことはどうでも良いか
なんにせよ、『花札』のルールを初めてちゃんと理解した。
サマーウォーズなんかで『花札』を遊んでいるシーンがあるが理解してみている人意外と少ないんじゃない?
私だけかな?
札を1枚出して、1枚めくって揃ったら貰うだけのゲーム。
昔の方は娯楽が無かったからこんな物でも楽しめたのだろうなんて思って始めたんですが、なんて愚かな考えだったんでしょうね。
『花札』には日本が詰まっていると言っても良い。
春夏秋冬の様々な札が、現代のゲーム刀剣乱舞とコラボしてよみがえる。
とった札が場に並ぶ様はまるでホストクラブ。
2人で遊んでいてもギスギスしないゲームというのはやっぱり安心して遊べる。
それに、このバージョンだと好きなキャラを集めるようなプレイをしたいから『こいこい』がダブルミーニングになったりするのも良い。
ルールもシンプルで是非縁側とかでプレイしたいゲーム。
ちなみに、この『花札 刀剣乱舞』には拡張があります。
風呂敷で両方合わせて片すことができます。
(拡張だけでは遊べないです。本体と札を24枚入れ替える形になります)
ルール
分量:5分くらいで読める分量
ゲーム準備
まずは、花札の山札をつくります。
次にプレイヤーが1枚づつ札を獲得して表向きにします。
これで、札が早い月の方がスタートプレイヤーになります。
ジャンケンなんかで決めるのは風情が無いですのでやめておいた方が良いですね。
ちなみに、早い札とは?
どの札がどの月であるかは付属のシートを確認することで確認してください。
続いて、先ほどスタートプレイヤーを決めるときに公開した札を再度山札に戻してシャッフルしましょう。
その後、山札から8枚の札を表向けます。
これで、場の準備は完了です・・・が、特殊な状況の時があります。
偶然、同じ月の札が3枚出てしまった。
そういう時が出てきます。
一体どうすると思います?
なんと、3枚重ねるのです。
次に手札をプレイヤーに配ります。
各プレイヤーに8枚づつ札を配ります。
これで、ゲームの準備は完了です。
ただし、手札でも特殊な処理をする場合があります。
手四・・・これは、手札を配られた時に同じ月の札が手札に4枚ある状態のことを言います。
この場合、その時点で勝者になります。
6点貰って次のゲームに進みます。
くっつき・・・手札に同じ月の札が2枚づつ4組あることを言います。
この場合も、その時点で勝利になります。
6点貰って次のゲームに進みます。
インスト用
ルールはすごく単純で、やることは2つしかありません。
自分の番になったら、手札から1枚札を出します。
出したカードと同じ月の札があれば出した札と場にある札の2枚を獲得します。
その後、山札から1枚札を場に出します。
場に出した時に同じ月の札があればその2枚の札も獲得します。
獲得した札は手元に置いておきます。
この段階で”役”が出来ているかを確認します。
役についてはコチラを確認してください。
"役"が出来た時点で得点を貰って終了しても良いですし、さらに"役"を追加するために「こいこい」を宣言して
次のプレイヤーに手番を回しても良いです。
プレイヤーの手札が無くなるか、どちらかが"役"をつくり終了するまでラウンドが続きます。
正規のルールでは12ラウンドですが、時間などを考慮して少ないラウンドで遊ぶのも可能です。
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