AZUL アズール:このチロルチョ・・・タイルは俺のものだ!

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どーも。ギサワです。

今まで軽ゲーでお茶を濁していましたが、いつか書かなくてはならない中から重ゲー記事。

第1弾は「AZUL アズール」です。
紹介したい中・重ゲーはほかにもあるのですが、なぜ「AZUL アズール」かって?
鉄は熱いうちにうて・・・という事ですよ。
意味が分からないと・・・ドイツ年間ゲーム大賞2018にノミネートされたんですよ。
勝ち馬に乗った記事を書くハイエナブロガーですいませんね。
ちなみに受賞するとテルテル坊主みたいなマークが箱に印刷されます。

という訳で今回は「AZUL アズール」を紹介していきます。


見た目が綺麗な箱ですね!これは期待せざるおえないですね!

目次

AZUL アズールはどんなゲーム?

基本情報

  • プレイ人数:2~4人
  • 対象年齢:8歳以上
  • プレイ時間:30~45分

「AZUL アズール」はタイルを配置していくゲームです。この「AZUL アズール」はアズレージョからきていると思います。
アズレージョとは、ムーア人によってもたらされた美しい装飾タイルらしいです。アズレージョなんて初めて聞きましたね、私なんかは”ばれいしょ”くらいしか知らないですね。(全然あってない)

「AZUL アズール」の語源は分かったけどこれは、タイル職人のボードゲームなの?と思ったけどどうやらちがいました。

昔々、あるところにポルトガル国王のマヌエルⅠ世が、スペイン南部のアハンブラ宮殿を訪れた際の話です。
ヌマエルⅠ世(以下:ヌマイチ)「アハンブラ宮殿めちゃ綺麗やんけ・・・えっ、何?何?この柄何?春の新作?」
側近「・・・そーですね(めっちゃ目キラキラしてるやん)」
ヌマイチ「側近・・・うちの部屋もこのタイルでつくるー」
側近「・・・はい、タイル・アーティストに作らせます(コイツすぐ影響されるやん。よそはよそ、うちはうちだっての)」
タイル・アーティスト「やったるでー」←これがプレイヤーです

・・・タイル・アーティストってなんだ!?タイル職人で良いだろと思ったのは胸の内にしまって内容物を見ていきましょう。
ちなみにヌマイチ君は実在の人物のようで、1469年から1521年までポルトガル王として君臨していたようです。

内容物

  • タイル × 100
  • プレイヤーボード × 4
  • 工房展示ボード × 9
  • 得点マーカー × 4
  • 先手プレイヤーマーカー × 1
  • 布袋 × 1
  • ルールブック × 1

今までに紹介したゲームに比べれば多いですが、何よりも思うのがタイルの圧倒的存在感!!
やっぱりこんなに凝っているつくりのものをみるとやっぱりワクワクしてしまいますね!!

コンポーネント


これは、タイルですね。タイルは5種類あって、それぞれ20個づつあります。
多分、それぞれのタイルに名前はあるんでしょうが、美術に精通していない私が説明するには荷が重すぎます。
私は左から”氷結”、”赤いの”、”チロル”、”青いの”、”バンダナの”と呼んでいます。


プレイヤーボードです。ボードがすでにきれいなんだからタイルを置いたらインスタ映えするに決まっているでしょう!ちなみに裏面は上級者用のルールになっていますので、次の機会に別記事で書きます。(覚えていたら)
ちなみに指触りはとても良い感じです。


工房展示カード・・・これはもうコースターやん!
ちなみに、紙製なのでコップとか置こうものならすぐにふやけますよ


左の得点マーカー、これはもはやボードゲームをやるうえで何の変哲もないキューブですね。
右のものは先手プレイヤーマーカーです。これはタイルと同じ大きさ、素材なので中々良いものです。


タイルを入れる布袋・・・麻っぽい手触りですけど、中々良いものだ

ルール

インストは15分あればおつりがくるでしょうね。
2回目が本番というような感じです。

セットアップ


プレイヤーにプレイヤーボードを1枚渡して、プレイヤーボード上部にある0の所に得点マーカーを置きます。上の画像は2人プレイ時を撮影しているので工房展示カードを5枚置いています。3人で7枚,4人で9枚全部使うようになります。
布袋にすべてのタイルを入れます。そして・・・振るべし、振るべし!

先手プレイヤーを決めます。正式な決め方は、ポルトガルを最近訪れた人からです。そして、先手プレイヤーが布袋から中を見ないでタイルを4つづつとり、工房展示カードに置いていきます。
まぁ、ポルトガルに行くような余裕があるんだからボードに置くぐらいの雑用はしてほしいよね!
最後に工房展示カードの間に先手プレイヤーマーカーを置きます。

ここまでで準備完了!!

勝利条件

ゲーム終了条件
誰かがタイルに5枚を並べたら次のラウンドには進まないでゲーム終了となります。

ゲーム勝利条件
全ラウンド終了時、プレイヤーボードの得点マーカーが一番多いプレイヤーが勝ちです。
ポルトガル宮殿を一番綺麗に作ったのは私だよという羨望の眼差しを受けながら勝利を確信するのです╭( ・ㅂ・)و̑ グッ

ゲームの流れ

綺麗な壁をつくってやろうぜ!!
目指せ、ベストタイル・アーティスト・・・ちなみに私は銭湯絵が好きです。

全体の流れとしてはゲーム終了条件を満たすまでラウンドを繰り返します。
 ・1ラウンド→2ラウンド→3ラウンド→・・・

ラウンドはⅠ~Ⅲで構成されています。

Ⅰ.工房の提示
 ヌマイチの希望をかなえてあげるためにはまず、タイルを調達しないといけない。
ヌマイチの為に、工房からタイルを買って宮殿に帰りましょう!
“工房の提示”フェーズで出来ることはまずタイルの取得・・・買い物ですね、下の2行動です。

  • いずれか1枚の工房展示ボードから同じ色のタイルをすべて取得し、残りのタイルをテーブル中央に移動させる。
  • テーブル中央にあるタイルの中から同じ色のタイルすべてを取得する。このラウンドにテーブル中央からタイルを最初に取得する最初のプレイヤーは、先手プレイヤーマーカーをとり、自分のマイナス点の場所に置く

つぎに買い物したタイルを現場に保管します。
ここまでで1トランザクションです。

簡易で3枚の工房展示ボードを使って写真付きで説明してみます。

最初出来るのは、上、右下、左下のいずれかの工房展示ボードからタイルをとる。


上の工房展示ボードから”氷結”を取得したとすると、”氷結”以外のタイルを真ん中の投げ売りコーナーに置きます。


とったタイルは階段っぽくなっているところに置きます。ここまでやって、次の人の手番になります。


2巡目廻ってきたていで進めます。次に右下から”バンダナの”タイルをとります。
“バンダナの”以外のタイルは1巡目と同様に真ん中に置きます。


2個取ったタイルを1つしかおけない場所に置いたらどうなるんだろう?
結果、床ラインにあふれた奴は置きます。


床ラインは全てマイナス点になるのでなるべくおかないように立ち回らないといけないですね。


真ん中の投げ売りコーナーから最初にタイルをとった人は先手プレイヤーマーカーを取得しなくてはいけないということはどういうことか?
上の写真の通り、青いタイルと先手プレイヤーマーカーをとって階段状のところと床ラインに置く必要があります。ただし、次のターンで必ず先手が取れるのであえてとるという戦略もありますよ!


ちなみにタイルは同一行に同一種類のものしか置けないので、例えば”氷結”を新しくとった場合、赤丸のついている箇所にしか置くことが出来ません。
2ラウンド目以降は既にボードにタイルがある場合があるのですが、その際もすでにあるタイルと同様のものを置くことはできません。
ちなみにどこにも配置できない場合はそのまま床ラインに落ちていきます。
このⅠのを繰り返していき取得するタイルがなくなった場合Ⅱのフェーズへ移行します。

Ⅱ.壁へのタイル配置
 タイルを買ったら、それで壁つくりますよね・・・そのフェーズです。
階段状になっているタイルと同数のタイルがⅠのフェーズでおかれている場合、壁にうつすことが出来ます。
1行目なら1タイル、2行目なら2タイル、3行目なら3タイル、4行目なら4タイル、5行目なら5タイルあれば、右側の壁にうつせます。


上の写真だと、完成しているのは1行目だけなのでこのフェーズでは赤丸の場所に移すことが出来ます。
右の壁にうつすのは、一番右のタイルだけになります。それ以外のタイルは全て捨て場に出します。布袋からタイルがなくなったら足しますのでそれまでは触らないようにしておきましょう。
完成していないものに関しては次のラウンドに引き継いで実施していきます。
ちなみにタイルの配置すると同様に点数計算を行います。
上の写真のように配置して周りに何もないのであれば特典は1ポイントです。


上記のような縦、横にすでにタイルばある場合はさらにポイントがもらえます。上記写真だと3つ連なっているので、”氷結”を置いた時点で3ポイント手に入ります。

最後に、床タイルのマイナス点を計算します。この際にマイナスが付きすぎても0未満になることはないので失敗してもいいんですよ!!

Ⅲ.次ラウンドの準備
横一列完成しているプレイヤーがいればゲーム終了です。
もしいなければ、先手プレイヤーマーカーを持っているプレイヤーが布袋から工房展示ボードにタイルを4つづつ置いてもらいます。先手雑用という四字熟語が出来ますね。
でⅠに戻る。

ゲーム終了でボーナス計算が入ります。壁に1列完成させていれば7ポイント、1行完成させていれば2ポイント、同種類のタイルが5枚あれば10ポイント貰えます。
ここまでの計算を行って一番点数の多いプレイヤーがベスト・オブ・タイルです。

感想

「AZUL アズール」は元々私が買おうと思ってたゲームではなくて、一緒にボードゲームをやっている人にねだられて買ったわけです。
結論から言うと、これは買って正解ですね。
正直舐めてたけど、そもそもタイルが綺麗なのでテンションが上がるし、完成につれて綺麗になっていくという中々良いゲームです。
やっていくにつれて綺麗になっていく・・・「サクラダ」に近いものを感じますね。

戦略としてはボーナス点狙いのパターンも良いだろうし、専攻逃げ切りでやってみたり、相手の取りたいであろうタイルを先読みをしてとるっていうプレイングも出来ますからね。

裏面だと何処にタイルを置いても良いというルールがあってこっちはさらに自由度が高いのでより楽しめそうですね。
チロルチョコからの良ゲーなわけですから、それはもう完璧にギャップにやられましたね

このゲーム、きっと皆さんも満足しますよ。

プレイ動画

撮りたいです!!