Blade Rondo :ブラッドロンドとか呼んでたあの頃より成長したな・・・

ギサワログ

お洒落で可愛いゲームを紹介「Blade Rondo」です。
ちなみに、読み方は「ブレイドロンド」になります。
「馬鹿にするな、読み方くらい分かる!」って?
ちなみに、私は「ブラッドロンド」とか呼んで恥をかいていたので、このブログを読んだ皆様は同じ轍を踏まないように気を付けてください笑

「Blade Rondo(ブレイドロンド)」を一言で紹介すると

7人の美女と僕

全く分からない一言紹介でしたので、改めて書くと
7枚の手札を自分で選んで、その7枚だけで対戦を行うカードゲームです!

「7枚って少ないし全然戦略性ないじゃない?」と思ったあなた?
全然間違っていますよ、初めてのゲームとして推奨されている遊び方でさえは10枚の中から7枚を選ぶので、純粋に自分の7枚を選ぶだけでも120通りもの組合せが出来るんですよ!
もちろん相手も同様に選ぶことができるのでさらに組合せは複雑になります!

後述しますがシリーズも複数出ています!

2020/4/18にカード効果の修正が入ったものが下記にて公開されていますので、遊ぶ方は1度ご確認ください。
また、メーカーより2020/4/25発売の「Blade Rondo Lost Dream」にて差し替えカードが同梱されるようです(買わない方は連絡にて対応可能とのこと)。

Blade Rondo カード効果修正

Blade Rondoはどんなゲーム?

まずは、基本情報と世界観を紹介します。

基本情報

  • プレイ人数:1~2人
  • 対象年齢:8歳以上
  • プレイ時間:10~20分
  • スリーブサイズ:64mm×89mm

「Blade Rondo(ブレイドロンド)」は7枚の手札を自分で選んで、戦術を組み立て相手のライフを0にする。
そんなゲームです!

世界観

伝承にのみ存在する"もの達"を具現化させて、敵をうち滅ぼす・・・。
具現化させた"もの達"は【剣(blade)】と呼ばれる。
そして、それを使役する私、そして君たちは"ソーディア"と呼ばれている。
"ソーディア"の使命は数多の戦場に【剣(blade)】を送り出し、【躍らせる(Rondo)】ことだ。
まさに戦場に舞う"もの達"、いや彼女たちは紛れもなく『Blade Rond』であった。

感想

一ゲーム目は難しい、内容が入ってこないようなんて言いながらやってたんですが、一度やってみるとグッと引き込まれる・・・
「もう、一回やろう」の出てくるスピードがはやかったです。
私からこのスピードで「もう一回やろう」を引き出したのはペンギンパーティー以来じゃないかな?
正直言うと最初は絵だけでジャケ買いみたいなところがあったんですが、声を大にして謝りたい。
すいませんでした
ただ、絵はどう見ても可愛いけどね。

真面目に感想を書くと、デッキ構築ゲームを立ち回りゲーとすると手札構築ゲームの「Blade Rondo」は差し合いゲーという感じがしますね。
最初に40枚中の15枚のカードが分かるため自分の手札にない、つまり相手が持っているのはきっとこのカードだろう。そこから、私は何を出せばよいのだろうか?みたいな感じ
さらに、数回遊ぶことで前回遊んだ時はこの手でいったから今回はこの手でいこうみたいな。
相手はそれを読んできっとコイツの性格ならこうしてくるだろうみたいな。
カードの内容が分かれば分かるほど相手の内面を読むゲームになっていくように感じました。
最初の内はカードの組合せを試して遊ぶカジュアルゲーム、このゲームの深みのあるところでしょう

特に「ドミニオン」「ガイスター」が好きな人はほとんどはまるのではないでしょうか。
遊戯王なんかのTCGをやっている人なんかもはまると思いますよ
1人用ルールには触れていませんが、1人でも遊べるので気になった方は購入をしてみてはどうでしょうか。

内容物

  • カード × 65
  • ライフストーン × 2
  • パラメータボード × 2
  • パラメータダイス(赤) × 2
  • パラメータダイス(青) × 2
  • パラメータダイス(緑) × 2
  • 説明書 × 1

パラメータダイスがまさかの10面ダイス・・・コレは振るだけでテンションあがるじゃないですかヤダー
そして、私の好きな半透明のもの(ライフストーン)が入っている!!
これは、コンポーネントレビューの書きがいがあるというものですね
ちなみにメタリックなコンポーネントも好きです!

コンポーネント


ちなみに、買い物したときに入れてもらえる袋
モロゾフのチョコレートみたいな感じの高級感が漂っています
載せてはみたものの、これはコンポーネントなのか(笑)


2人用のカードでは裏が黒地に赤字の厨二病色エキセントリックな色使いがされています。ちなみに1人用で遊ぶ時に使うカードは白地に青字というきよきよしい色使いがされています。
2人用で使うカードの枚数は45枚です。


青色のカードは魔法攻撃を行えるカードです。
フレアビスカスがLマークもなくて強いですね。
流石に表紙を飾るやつは違いますね
魔法攻撃はそのまま相手に直接攻撃が出来るのでバンバン使っていきましょう!


物理攻撃カードです。そう!いつの時代だって物理で殴るのが結局強いのです。
サイバードラゴンをパワーボンドでくっつけて殴るのが強いのです!
このカードは自分の攻撃ダイスの目(赤色)と相手の防御ダイスの目(青色)の数値を使ってダメージ計算を行うカードです。
相手の防御ダイスの目が7で自分の攻撃ダイスの目が8ならば、相手には1ダメージといった具合です。逆に防御ダイスの目が大きければ相手はノーダメージです。


紫色のカードは布石カードです。
レスポンスカードは伏せカードとして使います。トラップカードを伏せターン終了みたいなイメージです。
相手が攻撃してきた時や自分のライフが0になった時など相手の攻撃ターンに使うカードになります。
もし、伏せていて使わなかった場合相手の行動ターン終了時に手札に戻ってきます。
それにしてもどのカードにも二つ名がついていますね・・・私につけるとしたら「怠惰なる偽ブロガーギサワ」(コスト9 能力なし)とかですかね


緑色のカードは補助カードです。
書いて字の如くプレイヤーを補助するカードです。
一時的に防御力をあげてみたり、ボルテージをあげてみたり・・・まぁ、こんな子に応援されたらボルテージ上がるよなぁ


最後に呼吸法カード。これはランダムに配られるカードではなくプレイヤーが必ず持っているカードになります。(鼓動法は後攻プレイヤーのみ)
加熱法に加護法など自分自身を強くしていくカードになります。
空手も試合前に伊吹をやるみたいな感じでしょう・・・(知らんけど)

ちなみに説明書に世界観とかも含めて詳しく書いてあるので買って読んでみましょう!
造りこみが半端ないってー

ルール

意外と複雑でも1回やってみると分かるレベル

セットアップ


①チェス盤のようなパラメータボードがあるのでそれにダイスと青い石を写真のようにセットします。

②その下に呼吸法カードと呼ばれるカードを置きます。写真の下のカードです。

③40枚のカードから裏向きで各プレイヤーに15枚配ります。残りのカードは伏せて脇によけておきます。

④各プレイヤーは15枚の中から7枚を撰んで手札とします。残りの8枚のカードは伏せて脇によけておきます。

⑤先手プレイヤーを決めます。プレイヤーの決め方は箱の娘をより良く褒めちぎった方とかでよいんじゃないんですかね。

⑥後攻プレイヤーは攻撃力のダイスを1にして、呼吸法のカードを一枚貰います。

ここまででゲームの準備は完了です。
準備しただけで写真映えする凄いゲームです

勝利条件

ゲーム勝利条件
相手のライフポイントが0になること
一対一のガチンコキャットファイトを制して優越感に浸るのです・・・╭( ・ㅂ・)و̑ グッ

ゲームの流れ

①ターン開始時処理
・緑のVOLTAGEを1あげる。例:0なら1,3なら4
ただし、9まで上がっている場合ライフポイントに1ダメージうける
(・付与されたカードの効果を使う)
(・召還したカードの効果を使う)

②行動処理
・VOLTAGEの数までのコストを払いカードを使う。
そのカードを使って、攻撃したり伏せカードをしたり

③ターン終了時処理
・Lが書かれたカードが表向きにあれば捨てる
Lが書かれていないカードは手札に戻す
・相手の場に裏向きの伏せカードがあれば相手はそのカードを手札に戻す。

流れは意外とシンプルな感じでしたね。というより書いていると何となく流れを整理できた感があります。
人間アウトプット時に情報を定着させるというあれですね。

同一シリーズ

本作品と同様のシリーズ紹介です。

Blade Rondo Night Theater

Blade Rondo Night Theater:ブレイドロンドの2作目です。
お洒落でクール可愛いゲームを紹介「Blade Rondo Night Theater / ブレイドロンドナイトシアター」です。 「Blade Rondo / ブレイドロンド」の2作目に当たる作品です。 ちなみに前回の記事は↓です ...

本作の2作品目、劇場を舞台とした戦いが繰り広げられます。

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